創業1923年! 老舗靴店「ミハマ」に突撃!

「夏期限定で軽井沢に出店していた」という1950年代ごろの「ミハマ」の貴重な写真 (提供:ミハマ)

1923(大正12)年創業という歴史ある靴店「ミハマ」。“履きやすく健康的でノーブルな靴”がコンセプト。

ギッシーが横浜市内の靴修理屋さんに行ったところ、「ミハマの靴がいっぱい並んでいた!」とのこと。同店の靴が「多くの横浜市民に愛されている」ことがわかるエピソードだ。

 
洗練された雰囲気が漂う「ミハマ」外観
「さ、参りましょう」と2階へ案内して下さる青野さん
 
まるでお屋敷のようなゴージャスな内装にびっくりしながら階段を上がる
2階に飾られていた色紙に思わず頷く
 

2階は昔の靴が飾られており、まるで博物館のよう。思わず見入ってしまう。「ミハマ」の靴は女性らしく、上品なデザインが特徴的。

「ハマトラ大特集」でも取り上げられた「カッターシューズ(1970年代)」
1973(昭和48)年「デザインパンプス」
 
スタッフの方が見せてくださった“ハマトラ大研究”「JJ(1980年10月号)」
1975(昭和50)年、JJ創刊時のスナップ(当時の人は皆大人っぽい感じ!)
 
「ミハマ」の「カッターシューズ」はハマトラに欠かすことができない
雑誌に取り上げられているのは「ミハマ」のシブい親方
 
150種の木型を元に1つひとつ丁寧に靴を作る

雑誌には「(ハマトラが)学生から社会人に広がった」とある。つまり、最初は学生のキャンパスファッションとして広がり、「OLなどの社会人にも広がったのだろう」と推測できる。 

 

ハマトラを再現するのに「オススメの靴」を持って来ていただく。「ものすごく高いのでは?」と思ったが、「カッターシューズ」は1万500円と比較的リーズナブルで驚く。取材で歩きまわるため、靴にはこだわりがある松宮。だが、きつかったり、逆に脱げてしまったりと合う靴がなく、困ることが多い。「ミハマ」の靴はどうなんだろう? 履いてみると・・・

ぴったりな上に「履き心地バツグン!」

スタッフの方によると、横浜は坂が多いためヒールのない靴が作られたらしい。なるほど! 

スタッフの方にお礼を言い、次の店へ!