ひとり孤独に吟味しましょう。
先ほどのマナーと少しかぶりますが「俺、マニアックなの選んでないかな?」「隣の人はどうかな?」などとキョロキョロしてはいけません。
一歩入場すれば、上司も部下も中卒も高級官僚も関係ありません。ましてや変態だとか変態じゃないとか、そんな下らない線引はあそこにはありません!ひとりの狩人として、己だけの獲物を狙うべきなのです。
パートナーと仲よく選びに来てはいけません。
「えー!? 何それ!? 女性差別じゃん!!」などと怒られる方もいるかも知れませんが、違います。
もちろん店側がOKなら、女性だって入っても構いません。むしろ同士として歓迎致します(ただし「あれれ~? もしかしてこの人、すごくえっちな人なのかな~~~? えっちなおねえさんなのかな~~~~~!?」というゲスな目を向けられる可能性は客観的事実として、大いにありえます)。
いいですか。パートナーと仲よく「これにしよっか~」「これすごくな~い?」などと選びに来るのは、前戯です。もしくは立派なプレイです。プレイに勝手に他人を巻き込んではいけません。
AVはコミュニケーションツールたり得ますが、AVコーナーはコミュニケーションの場ではありません。孤独に狩りを楽しむ場であり、レジャー施設ではないのです。他所でやってください!! もちろんゲイカップルでもレズカップルでも一緒です!!
こういうことを言うと「恋人がいないやつの僻み」などというドチャクソに的外れな反論をするどうしようもないクソバカが現れますが、その手の人は未来永劫無視します。
もし自分が借りたい作品、気になるジャンルの棚の前に先客がいたとしても、静かに順番を待ちましょう。
決して一緒に探そうとしたり、早くどけという圧力をかけてはいけません。レンタルAVは一期一会。選球は真剣にしなければなりません。邪魔されたくなければ、邪魔をしてもいけないのです。それが、紳士の約束なのです。
棚の前に長時間かがみ、夢中で吟味した後、急に立ち上がってはいけません。立ちくらみがするからです。
AVコーナーでは、この原因の転倒事故が毎年5兆件起きているとか起きていないとか。