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どうもこんにちは。凸ノです。
突然ですがみなさんは大人ですか? 胸を張って「大人だ」と言い切れますか?
大人であること…その条件は人によってさまざまです。納税している、家庭を持っている、仕事をしている、こけても泣かない、台風が来ても変にワクワクしない、テレビで違うチャンネルで同CMが流れてたら「うっほほ~い!」と小躍りしながらチャンネルを切り替えまくってよろこんだりしない…。
大人であること、それはさまざまな要素によって構成されています。
その要素のひとつに「作法」というものがあります。
大人は多くの作法を知っているものです。子どもは作法を知らなくていいので、結婚式の最中に大声でアンパンマンマーチを歌っても「しーっ!」で済みますが、大人は作法を知っているべき生き物なので、同じことをすると怒られるどころかドン引きされます。ドン引きは下手に怒られるよりもキツいものです。
そこで「大人の作法」を優しく解説するのがこのコーナー。
これを読んで、これから大人になるみなさんも、またすでに大人であると自覚しているみなさんも
学びの一助にしていただければさいわいです。
さて前置きが長くなりましたが、さっそく本日の「大人の作法」に参りましょう!
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大人といえばそう、ここ。
レンタルビデオ店のアダルトコーナーにおける作法を今日は学んでいきましょう。
「下ネタかよw」などと甘く見ているそこのあなた。そう。そうそう、あなた。うん。
死にますよ。
AVコーナーといえば多くのハンターたちが獲物を探し求める、紳士の狩場です。
たとえば、猟師の狩場となっている冬山に素人が無防備で足を踏み入れたらどうなりますか? ズドン、ですよ。牡鹿と間違えられてオシマイですよ。
いいですか、AVコーナーをナメてはいけません。AVコーナーをナメてはいけません!! 命が惜しければしっかり作法を学びましょう。
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友だち同士、賑やかしのようにワイワイ入ってはいけません。ここはプールじゃないんです。
ひとりで自然とスマートに。カウンターだけの寿司屋にひとりでやって来た…くらいの顔で入場しましょう。
もし複数人で来るとしても、騒がず静かに粛々と入りましょう。
「入ろっかな? どうしよっかな? う~~んハズカシイ!!」
なんて入口付近でまごつくのも避けましょう。なぜならキモいからです。
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のれんのくぐり方はいろいろとあります。自分にあったスタイルでくぐるといいでしょう。
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仲間とワイワイ賑やかしながら選んではいけません。「おいコレ見てみろよー!」「すげー!」のように大声で騒いではいけないのです。
AVコーナーとは、図書館の次に静かな公共施設として知られる場所です。ワインを吟味するソムリエが如き姿勢で臨みましょう。
仲間と来ても、入場次第分散し、吟味するべきです。特に「誰が見るんだよこんなのー!」などと言うのは最低最悪のクソカス発言です。誰かが見るんです。絶対に。