どうも、アイドル好きです。
よくエネルギー問題で近い将来に石油が枯渇するだのしないだのと騒がれますが、それよりもはやく確実に枯渇してしまいそうなものがあります。
それは、アイドルのあだ名のバリエーションです。
なぜ、あだ名が枯渇していくのかというと、まず、同じアイドルグループ内に同じあだ名のメンバーがいることは基本的にありえません。
そもそもニックネームの意味がなくなるからです。
なので、AKB48では篠田麻里子のあだ名が「まりこ」「まりこ様」だったため、後輩で下の名前が同じ中村麻里子は「こまり」「こまりこ」というあだ名になりました。
新生東京パフォーマンスドールでは、櫻井紗季に神宮沙紀と「さき」という名前のメンバーが2人いるため、それぞれ「いさき」「うさき」というあだ名になったりしています。
昔、プロ野球で日ハムに田中幸雄という同姓同名の選手が2人いて、投手のほうを「オオユキ」、内野手のほうを「コユキ」と呼んでいたのと同じ原理ですね。
そして、メンバーが卒業してグループからいなくなったとしても、そのメンバーのあだ名がまた使えるようになるわけではないので、その後使えるあだ名のバリエーションは減っていくことになります。
さらに、同じグループ内に限らず、「あのあだ名といえばこの人だ」ということが広く一般に定着してしまった場合、そのあだ名をほかの人は使えなくなります。
例えば、「なっち」といえば当然モーニング娘。の安倍なつみなので、AKB48の佐藤夏希は「なっち」というあだ名をそのまま使うわけにはいかず、頭にNを付けて「Nなっち」というあだ名にしたそうです。
なので、時代が流れていくにつれてアイドルのあだ名のバリエーションは減っていくということになるのです。
では、本当にアイドルのあだ名のバリエーションは枯渇していってしまうのか?
枯渇するとしたらいったいどのくらい先の話なのか?
それらをこれから検証していきたいと思います。
というわけで、まずアイドルのあだ名をひたすら集めてノートに書き写してみました。
この表を使って、アイドルのあだ名のバリエーションは本当に枯渇してしまうのか検証していきましょう。