4.なっちゃん

「なっちゃん」というあだ名のアイドルも多数存在していましたが、「なっちゃん」だけはどうしても田中麗奈のものであるという認識がまだ生きているような気がするので、避けて通ったほうがいいかもしれません。

 

 

あの、元モーニング娘。の田中れいなも本名は田中麗奈だけど同一表記で混同されることを避けるため、名前をひらがな表記に変えてハロプロの中では例外的に芸名を使っているくらいなので、田中麗奈との真っ向勝負は避けるべきです。

田中麗奈には誰も勝てません。

 

 

5.くるみん一択問題

これまで見てきたように、アイドルは他のアイドルとあだ名がかぶるのは避けたほうがいいという大前提があるのですが、どうしても回避できない場合もあります。

 

 

これは、下の名前が「くるみ」だと「くるみん」以外のあだ名をつけようがないために起きた問題です。

下の名前が「くるみ」であだ名が「くるみん」ではなかったのは、たこやきレインボー・堀くるみの「くーちゃん」のわずか一例だけでした。

なので、下の名前が「くるみ」の場合は、もういっそクルミクロニクルみたいな芸名をつけたほうがいいかもしれません。

 

 

6.Rev. from DVLからのメッセージ

前述のとおり、「あのあだ名といえばこの人だ」ということが広く一般に定着してしまった場合、暗黙の了解としてそのあだ名は使えなくなるものなのですが、Rev.from DVLはあえてそこら辺のことをあまり気にしていないようでした。

「なっち」だけならまだあまり気にならないかもしれませんが、「みぽりん」「きょんきょん」まで来ると何か意図的なものを感じます。

「アイドルのあだ名は枯渇してしまうんだから再利用していかざるを得ないだろう」というメッセージかもしれません。

 

 

6.総論

というわけで、アイドルのあだ名のバリエーションが枯渇するのかどうかはイマイチよくわかりませんでしたが、最後に1200人以上のアイドルのあだ名を書き写した中で個人的に一番おもしろいと思ったあだ名を発表して終わります。

 

 

Ⅹ21・大西亜玖璃の「アグメーション」です。

これはⅩ21の冠番組内で事務所の先輩である武井咲が名づけたものらしいのですが、これが通るんだったらアイドルのあだ名のバリエーションの埋蔵量は無尽蔵ということになるのでもう何も心配いりません。

そんなことよりも現実問題として石油の枯渇のほうを心配して、日頃からエコな生活を送ることを心がけましょう。

 

地球を大切に。

アイドルと野球が好きです。野村克也本の研究をしています。好きなプロ野球の名シーンは、2008年日本シリーズ第7戦の8回表2死1塁から5番・野田が四球を選んで出塁するところです。好きなホームラン談話は、G.G.佐藤がライオンズ時代に札幌ドームでホームランを打ったときの「ススキノよ、ありがとう」です。