30代│結婚・出産の焦りがピークに…
30代後半の妊娠は高齢妊娠と呼ばれ、幼児の奇形や妊娠中毒症のリスクがぐんと高くなります。高齢出産の場合は、出産時の出血量が増加したり、帝王切開による分娩が増えるため、その分リスクも大きくなってしまうのです。
しかしその一方で、近年の晩婚化などの影響もあり、高齢出産が増えています。
子宮の病気では、30代では20代よりも子宮筋腫、子宮内膜症の症状が重くなり、手術が必要になるケースもあります。乳がんも、この年代から見られるようになります。
いっぽう、早い人だと白髪がチラホラ目立つようにもなってきます。その他、30代後半からは、太りやすい上に、なかなかヤセないといった状況に直面する人も出てきますね。
40代│更年期に突入!? まさか……
40代、恐れていた更年期がそろそろ始まる時期です。
まだまだ自分は健康と思っていても、様々な女性の病気にかかりやすいのも40代から。健康診断や人間ドックなど定期的な検診を受けるなどして、身体のメンテナンスを行いましょう。
更年期によく見られる症状の一つに、ホットフラッシュと呼ばれる、急に顔がほてったり、のぼせた状態になったりすることがあります。
また、女性ホルモンの変化により、月経不順、過多月経などが見られることも増えます。この年代で妊娠をすると、異常分娩のリスクが高くなるといわれています。
※年齢は目安です。一概には言えませんが、 発症リスクが上がる年代として認識ください
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