【番組編】

番組スタート時は、クイズコーナーがあった。

当初は45分間の番組だった『徹子の部屋』。しかし、45分間一人のゲストトークのみでもたせるのは大変だろうと、30分間トーク、そのあとの15分間は視聴者参加型のクイズ企画「フラッシュクイズ」だった。司会は、当時大学生だったラビット関根(現・関根勤)でした。
 

スタッフ特製の「パンダのピンマイク」がある。

衣装にこだわりがある黒柳さんの方針で、ほかのトーク番組とは異なり、基本的にはピンマイクを付けず、大きなブームマイクというマイク1つで収録を行う『徹子の部屋』。どうしてもピンマイクを付けてほしい時に、ピンマイクを細工してパンダの顔にしたところ、黒柳さんも気に入り、喜んで付けてくれたとか。
 

テーマソングには、歌詞がある。

オープニングのテーマソングの作曲は、『見上げてごらん夜の星を』『夜明けのスキャット』などで知られる作曲家・いずみたくさんによるもの。実は歌詞も存在する。元は、番組開始前の1976年頃、ソプラノ歌手の島田祐子さんと徹子さんによるコンサート『即興音楽劇』のテーマソング『二重唱のテーマ』を使用したものだった。2006年、島田祐子さんがゲストで訪れた際に歌唱されました。
 

史上最多人数ゲストは、ウィーン少年合唱団。

「天使の歌声」と言われるウィーン少年合唱団の皆さんがゲストで登場。少年はもちろん、先生、通訳含め、20人が出演。体育座りをする団員もいたそうです。
 

視聴者が司会になった回がある。

1981年に、視聴者参加企画として、一般の視聴者が司会になり、黒柳さんに質問するというスペシャルが放送されました。小学生、主婦、会社員など、20名が質問したそうです。1500人もの応募があったとか。


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『徹子の部屋』

毎週月~金曜日ひる12:00からテレビ朝日系で放送中

 

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