ダイエットする時間も余裕もない! とお嘆きのママ、このまま中年太りまっしぐらでいいのですか?
なんとかしなくちゃとは思いつつ、ストレスで毎日のお菓子がやめられなかったり、服装も気づけば体型を隠すものばかりだったり、それがまたストレスになることも。
今回ご紹介するダイエットは、「美尻王子」こと竹田純さんによる「美尻立ちダイエット」!
バレエダンサーである竹田さんによると、「ボディラインは立ち方をリセットするだけですぐに変わる」とのこと。
ママであることと美しくあることは両立できるのです。
生活のなかで身体の使い方を少し変えるだけで、ボディラインだけでなく、実際に体重も落ちたという実例も載っている『1分!美尻立ちダイエット』を参考に、バレエ式の基本姿勢を取り入れたメソッドをご紹介します。
理想のお尻とは?
ただ体重を落とすだけのダイエットに成功しても、魅力的なカラダになるわけではないことは、出産を経験したママなら気づき始めているのではないでしょうか。
目指すのは、「ふわっプリ」のお尻。外側はふわっとしているのに、深部はプリっと引きあがっているお尻、それが美尻です。
美尻ダイエットでは、お尻の奥の筋肉にアプローチし、外側の筋肉に頼らずインナーマッスルでお尻を引き上げるというもの。見た目からも、お尻の位置が高くなり、太ももとの境目がはっきりするので脚長効果もあります。
きつい筋トレより毎日の立ち癖修正
美尻を手に入れるには、きつい筋トレが欠かせない? いえいえ、そんなことはないのです。むしろ、ハードな筋トレをしすぎると、外側の筋肉が張り出してデカ尻になったり、硬そうな四角いピーマン尻になったりする危険あり!
美尻のために大切なのは、なにはなくとも正しい基本姿勢。
バレエ式と聞いて、不安になった方、大丈夫ですよ。立つことは誰でもすることです。身体が硬くても、運動オンチでも、誰でもできて、そして時間も取りません。
日常生活で立ったり歩いたりするときに、美尻をつくる筋肉が自然と使えるようになれば、無理なくナイスボディを手に入れられるというわけです。
美尻立ちとブス尻立ち、こんなところがちがう
そもそも美尻立ちとブス尻立ちとでは、どんな点がちがうのでしょうか。
ブス尻立ち
まずはブス尻立ちの特徴から。
- 背中が丸まっている
- 骨盤が傾斜(後傾)している
- お尻、太もも裏、内ももの筋肉が弱い
- 足裏に体重を偏ってかけている
美尻立ち
お次は美尻立ちです。
- 背中から首にかけてきれいなカーブを描いている
- 骨盤が立っている
- お尻、太もも裏、内ももの筋肉が強い
- 足裏にバランスよく体重がのっている
いかがでしょうか。
どちらが美尻でどちらがそうでないか、写真をみると、違いは歴然としていますよね。