なぜ私はなかなか彼の本命彼女になれないのだろう。彼とこんなに仲がいいのに。本命彼女はいないはずなのに……いったい、いつなれるの?
彼と正式に付き合っていない状態だと、こんな不安がありますよね。そこで今回は、その“根本的な原因”を考えて“間違っていること”にスポットを当ててみました。
1.彼に尽くしている
「尽くす」とは、彼女のように献身的にいろいろしてあげること。彼が喜ぶことを、自主的に行うことです。
料理や掃除などの家事から、モーニングコールや日用品の買い出しなどが主です。彼の代わりに予約をしたり、調べものをしたり。
SNSで彼の投稿に必ず「いいね」を押す。必ずリツイートするなども尽くす行為です。尽くし続けると頑張らなくなるどころか、尽くしてくれる人を軽んじるようになります。
間違いを直すには、とにかく尽くさないことです。
2.彼に近づき過ぎている
これは「恋人と思っているため、距離感が非常に近過ぎる」ということ。彼の呼び出しを断らない。なにがあっても行く。LINEやメールが来たらどんな内容でもすぐ返事をする。ときには長文を送るなど。
また、自分から積極的に会う日を提案し、彼に「忙しいから」とあしらわれてもへこたれない。
たとえば、話す相手の顔が近いと後ずさってしまうように、近過ぎると誰でも距離をあけたくなります。好きな相手なら自分も近づきますが、それ以外の場合は本能的に遠ざけてしまいます。
間違いを直すには、返事を返さないときもあったり、数日後にしたり。同僚や仲間などに送る感じのテンションで、恋愛感情は出さないことです。
恋愛感情を出すと彼は「こいつは相変わらず俺が好きだな」と思います。そうすれば連絡が来なくなるかもしれませんが、それは一時のこと。また連絡してきます。なぜならセカンド彼女は貴重だから。彼が根負けして連絡してきたら、こちらが上の立場になるのです。
3.ウンザリする部分がある
「ずっと待ってる」「ずっと好き」……恋愛感情のない相手からのこの言葉はウンザリします。「他の場所でデートしたい」と言い出したり、一緒に旅行したがったり……。恋人だと思っているから言うのですが、彼はウンザリ。そもそも彼が悪いのですが、悪循環です。
間違いを直すには、そうしたことを言わないことです。自分の気持ちを伝えても、セカンド彼女の状態では届きません。
男性は、本命彼女がいればそれで手いっぱい。つまり一つしかできないのです。二番手の気持ちを汲み取るなんて無理な話で、面倒な女というイメージしか抱きません。