「不倫」は、しないに越したことはありません。

しかし、世の中には「いけない」とわかっていて、不倫関係に陥っている人もいるのが実態です。

今回は、そんな不倫経験者たちに、思わずヒヤリとした“不倫がバレそうになった瞬間”について教えてもらいました。

1. LINEの送信先を間違えた(33歳男性/メーカー勤務)

「実は、職場の後輩と、半年ほど前から不倫中です。

一度だけ妻にバレそうになったことがあり、原因は、僕が不倫相手に送るLINEを間違えて妻に送ってしまったことです。

ちょうどその日、妻が出張で留守にする予定だったので、不倫相手とホテルに泊まろうとしていて、その予約情報を浮気相手に送るつもりだったのに、妻に送信していたんですよね。

内容を見た妻から『なんで、私がいない日にホテルに泊まるの?』と返信が届いて、送り先の間違いに気づきました。

とっさの嘘で『僕が泊まるんじゃなく、地方から友達が出てくるから、その人のために予約した』って嘘をついて、その晩は浮気相手とホテルには行かず、家で大人しくすることに。

案の定、不審に思った妻から夜にテレビ電話がかかってきましたが、在宅していたので、疑いが晴れてホッとしましたよ…」

明らかにおかしなLINEが届けば、不倫を疑い始める妻は多いものです。

この男性の場合は、自分の嘘をフォローするために妻の行動を予測し、先回りして動いたようですが…。

「誤送信にはご用心」といったところでしょうか。

2. デート中に相手の妻を道で見かけ…(36歳女性/美容師)

「私は、地元の美容室で働いていて、お客様だった男性と不倫中なのです……。

地方に住んでいるので、繁華街は限られているため、一度だけ道で相手の奥様を見かけ、ふたりで路地裏に隠れたことがあります。

あの時、彼が奥様に気づかなければ、そのまま真正面から“ばったり”になっていたはずなので、思わずヒヤリとしました。

それ以来、繁華街でのデートはやめて、私の家で会うことが多くなりました。

本当は繁華街でデートしたいけれど、不倫なのでやむを得ません」

道端でばったり相手の配偶者と会ってしまえば、言い訳もききませんし、そのまま修羅場を迎えても不思議ではありません。

悪いことをしていればいつかバレそうなものですが、この不倫カップルは、間一髪でバレずに事なきを得たようです。