2月に入り、街やショッピングモールなどはハートやピンク色の装飾でデコレーションされたり、チョコレート販売の特設会場が設置されたりと、バレンタインが近づいてきたことを感じさせますね。
さて、バレンタインは2月の「行事」として定着していますが、子どもたちのバレンタイン事情はいかがなものでしょうか。
子どもたちはバレンタインを気にしている?
ママはバレンタインを気にしている?
誰にチョコをあげる?
子どもとママのバレンタイン事情について、レポートします。
クックパッドが発表したアンケート結果と独自に調査したママたちの本音も併せてご紹介します。
クックパッド発表の女の子の母親を対象に行ったバレンタインアンケート
お料理のレシピサイトクックパッドが「幼稚園・保育園〜高校に通う女の子の母親を対象に行ったバレンタインに関するアンケート」を公開しましたので、こちらの結果を抜粋してご紹介します。
Q:バレンタインにお子様のお菓子作りを手伝う予定はありますか?
「手伝う予定がある」「未定だが手伝う可能性がある」との回答が7割以上でした。
Q:何人分のお菓子を作る予定ですか
「6人分以上作る」との回答が約6割。みなさん、結構たくさんあげるんですね!
Q:女の子の親として子どものバレンタインについて気になることや悩みがあれば教えてください
回答は「友チョコ」に関することが大変を占め、バレンタインのお菓子作りは恋愛よりも「友達コミュニケーション」が主流となっているのかもしれません。友チチョコを作る時間や費用、子どもが良好な交遊関係を築けるように「友チョコを送る範囲」「お菓子の出来映え」といった点を心配する声が目立ちました。
2歳から16歳の子どもを持つママに聞いてみました
まず最初にクックパッドが調べた調査をご紹介しましたが、私の周囲の3歳から16歳の子どもを持つママさんにも聞いてみました。その結果も併せて発表します。
Q1:お子さんはバレンタインを気にしていますか?(人数は子どもの数)
気にしている……7人(2人は海外在住)
気にしていない……17人(2人は海外在住)
不明……1人
気にしている派の中にはこんな意見が。
・「どうせもらえないよ。」と言っているので気にしているといえば気にしていると思うけど、何月何日がバレンタインデーかは知らない(7歳男児)
・友達と交換するのを楽しみにしている(5歳女児)
・モテたいというよりただただチョコが欲しいみたい(10歳男児)
・アメリカに住んでいるので、日本とはちょっと違うけど学校でパーティーがあるのでカードをあげてお菓子を食べることができるという意味で気にしている。女の子からもらえるかな?とかそういう感じではない(8歳男児・6歳男児)
一方、気にしていない派の意見は、
・興味がまだない(6歳男児)
・お菓子がもらえることは嬉しい!でもそれが特別の日だとは認識していない(7歳男児)
・学校で禁止されているので、まだそういう文化が始まってない感じ(8歳女児)
・オランダでは、バレンタインデー(イベントとして)にあまり関心がないので、彼女の中でも関心がありません(6歳女児)
不明については、高校生の息子の事情は分かりません。とのことでした。確かに!
女の子も男の子も関係なく、まだ小学校低学年くらいまでだと「気にしていない」という子の方が多いようです。幼稚園や保育園、小学校ではチョコレートやお菓子の持ち込みが禁止というところも多いようですので、一緒に遊んだりしないと、なかなか渡すチャンスも無いのかもしれませんね。