夫婦の形はとっているけど、お互いに愛情はないのが「仮面夫婦」。

結婚した当初はラブラブだったのに、出産や育児、仕事や家事を通してすれ違いが増え、不満が溜まっていくのはよくあることですが、そのストレスを放置した結果が仮面夫婦です。

一度関心をなくしてしまうと、以前のようなあたたかい夫婦関係を取り戻すのは難しくなります。

そうなる前に、まずは夫とのコミュニケーションを見直してみましょう。

仮面夫婦ってどんな状態を言うの?

「仮面夫婦」とは、夫婦として同じ家に暮らしてはいるけれど、ご飯を一緒に食べることがなかったり寝室も別々だったり、また日常的な会話がないなど、関係が冷めている状態のことをいいます。

相手が何をしていようと関心がないし、こちらにも干渉されたくない。じゃあどうして離婚しないのかといえば、経済的な事情や離婚そのものを面倒に感じることで、「このままでもいいや」と投げやりになっていることがほとんどです。

仮面夫婦の問題は、開いた距離を放置しておくことで浮気や不倫に走りやすくなったり、子どもがいる場合は間に挟まれた子どもが苦しんだりなど、幸せな家庭を築けないこと。

こんな仮面夫婦になってしまうのは、どんなきっかけがあるのでしょうか。

仮面夫婦になるきっかけって?

たとえば、子どもの育児や教育に関して夫が無関心だったり、逆に妻が仕事ばかりで家庭をかえりみなかったり。

不満はあるんだけど、言うとケンカになって面倒くさいし、どうせ理解してもらえない。こんな諦めが重なることで、どんどん心の距離が離れていきます。

仮面夫婦になるきっかけは、夫婦間の「コミュニケーション不足」が大きな原因。

 

・「おはよう」などの挨拶をしなくなる

・お互いの仕事やプライベートに興味がない

・お互いのスケジュールを知ろうと思わない

 

など、一緒に暮らしているにも関わらず相手のことがどうでも良くなり、自分優先に過ごすことが当たり前になってしまうのが仮面夫婦です。