メールやLINEを【スパイス】に

会ってラブラブして、そのうえの追伸として使うのがよい方法でしょう。そのためには

・あまりやり取りを続けない 

・楽しいときにラリーを終える

・メールで重大発表をしない

・メールで重い告白をしない

過去のことなど顔を見ないですむため、とんでもないことや重いことを一方的に独白してしまう人が多いので、気をつけましょう。スパイスですから、たまに甘いの、たまにピリっとした文を投げて。

K子さん「以前の彼に対しては【メールが面倒なら恋愛するな】って言いたい毎日でしたよ。それにくらべて今の彼はマメで楽しいメール。ですが不安なのも確かです。メールの彼と現実の彼、他人かと思うくらい雰囲気違うから……。まあ、とにかく恋人同士は会わないと話になりませんよね」

これでいいのかなと思い始めた彼女。しかし彼にしてみれば「ちゃんとしたものを送ってるんだから疑われたり不安になられても困る」というところでしょう。

筆者の知人男性いわく「僕は彼女に『メールがつまらないから、楽しい内容で長文お願いします』とダメ出しされたのでそうしてます。文句も言わなくなったし、頻繁に会わなくてもすむようになりました。あ、会うのがいやという意味ではないですよ。会いたい病・淋しいから泣いてる病がなくなって僕のメンタルが落ち着いたと言うか」

なるほど、女子諸君はメール・LINEがマメになって、楽しい内容・しかも優しい言葉のオンパレードだと“どうしても会いたい!”率が少し下がるようです。彼女がおかまいなしに「会って会って」と言ってきて困る……と悩んでいる男性、試してみては?

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。