3. 他人への思いやりがある

「誰にでも対等に優しい」

「他人の美点を見つけるのが上手い。『ありがとう』と自然に言う習慣がある」

「他者を批判するのではなく、長所を引き出して誰とでも爽やかにコミュニケーションができる」

「相手(まわり)のことを思い行動が出来る人」

「とっさの対応にもキレたりしない 相手を許す包容力」

「どんな相手にも敬意を払える人で、感謝や謝罪がしっかり出来る人」

「マナーが良く、お礼や謝罪が自然にできる。車の運転マナーが良い」

“品の良さ”は、ちょっとした人間関係でも、滲み出てくるものです。

上記のコメントのように、自分以外の人に対して思いやりのある行動や、気遣いのある振る舞いができる女性は、まわりが「品がいい」と評価する傾向も強かったです。

反対に、自分本位な人には悪いイメージが付きまといやすいですし、常に相手を的確に気遣えるスキルがあると、教養を備えているようにも見えますよね。

ただし、いかにもわざとらしい“思いやり”はイヤミに見えることも多いので、この辺りは、自然体で滲み出ている思いやりに、品格を感じる人が多いのではないでしょうか。

このように、今回のアンケート結果で出てきた共通点には、「言われてみれば納得!」と思える声が、ズラッと並びました。

わざわざ「あの人って、品がいいよね」と口にはしなくとも、まわりにいる女性のちょっとしたしぐさや行動を見て「品がいい」「品が悪い」を感じ取っている人は少なくないと思います。

品がいい女性は、男女問わず好感を覚える人が多いですから、当てはまるものが多い女性ほど、人間関係においてたくさんのプラス作用が働いていそうです。

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」