3000円といっても小さくはないお金 きちんと受け取ろう

今回、金額がダウンしたことは事実なので、「たった3000円なの? 手続き面倒だなー」と思う人もいるかもしれません。確かに月3000円ではなく年3000円ですから、ちょっとしたお買い物ですぐなくなってしまう金額です。

しかし、逆にいえばトイザらスやアカチャンホンポに出かけて、一度は何かおもちゃを買ってあげられるお金をもらえるということです。

仮に毎月25万円くらいやりくりしている家庭にとって、消費税増税のインパクトは月7000円くらいの負担増にあたります。実はたった3%の消費税と思っていても家計にとってはじりじり影響のある金額なのです。

こどもが2人なら6000円、3人なら9000円になる臨時特例給付金、バカにできない金額です。もらったらぜひ、有効活用をしてみてください。

ちなみにわが家は貯金の予定です。実は児童手当をすべて貯金できれば高校と大学の試験と入学金の費用がまかなえるので、これに加える形で、こども名義の銀行口座にキープしておこうと思っています。


【参考】厚生労働省HP:子育て世帯臨時特例給付金第6 自立した生活の実現と暮らしの安心確保 

やまさき・しゅんすけ 「人生の幸せの問題は、たいていはお金の問題である」という考えのもと、お金と幸せについて考えるファイナンシャル・プランナー(FP)。公的年金制度・退職金制度、投資教育が専門。Twitterでは毎日一言「お金の知恵」をツイートしてます。副業はオタクで、まちあるき、アニメとコミック、ゲーム好き。所属学会は東京スリバチ学会と日本年金学会

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