「もう二度とあの男とは会いたくない」。またあの人と会いたいと思う楽しいデートもあれば、こんなふうに不愉快な記憶になってしまうデートも、なかにはありますよね。
相性的な問題なのか、相手のふるまいに問題があるのか、いろいろな理由がありますが、今回は女性たちに「楽しくなかったデート」について聞きました。
デート経験がある方なら、過去のデートを振り返って、「あるある」と感じるものも多いのではないでしょうか。早速見てみましょう。
短時間で解散
「午後からお茶して、映画観てっていうデートだと、夜までだと思うじゃないですか。そのつもりで気合いを入れて行ったのに、なんと夜ごはんを食べる前に解散…。18時過ぎに夜の街で『この後、別の予定があるから』とサヨナラされました。それなら最初から言ってほしかった」(27歳/秘書)
報連相が足りていない事例。夜ごはんを食べて、その後も一緒に過ごすかもしれない…と期待しているのに、一気に「え、ここで帰っちゃう?」と現実に引き戻されるつらみ。予想外に早く解散するなら事前に伝えておいてほしいものです。
明らかにたくさん飲んだのに割り勘を要求
「私はお酒が飲めなくて、誰かとごはんに行ってもソフトドリンクしか飲みません。以前デートした男性は大酒飲みで、15分に1杯くらいのハイペースで飲んでたんですね。会計のときにびっくりしたのは、割り勘を要求されたこと。
彼はお酒を10杯近く飲んでいるのに対し、私はソフトドリンク2杯…。どう考えても彼のほうが多めに払うべきですよね。見た目は好きでしたが、一気に気持ちが冷めました」(29歳/IT)
気遣いができない人もいます。自分が何杯くらい飲んだのか、相手はアルコールを飲んでいるのか、それとも一切飲んでいないのか、把握していない人もいます。
残念ですが自分が飲んだ内容、量を伝えて、「だから割り勘はおかしいでしょ」と論理的に説明する手間がかかる相手といえます。
食習慣をディスってくる
「アプリで知り合って初めてデートに行った医師の男性。職業柄、健康意識が高いのだとは思いますが、人の食習慣にケチをつけないでほしいです。
何食べたい? と聞かれてオーダーしたいメニューを挙げていくと『夜なのにそれは脂っこいでしょ』『俺、夜炭水化物食べないから。頼むならひとりで食べて』『そんなに食べるの? 太るよ』などとネガティブなことばかり言われてげんなり。高収入でスペック的には良くてもコイツは無理だわ…と食事が始まる前から冷めました」(30歳/出版)
一緒に食事に行っても楽しめないタイプの典型例。どうしようもないので、一度きりのデートで「話のネタになる人物と出会えた」と受け止めるしかありません。その場では気にせず好きなものを飲み食いするのが◯です。