翻訳出版×現地イベントでファン創出、欧州主要イベントへの出展を通じてグローバル展開を加速
2026年3月19日(木)~22日(日)にドイツ・ライプツィヒで開催された欧州最大級のブックフェア「ライプツィヒ・ブックフェア 2026」にて、株式会社ののstudio(本社:東京都台東区、代表取締役社長:永井悦子、以下当社)所属の漫画家・嶋永のの氏によるサイン会が開催されました。
本イベントは、現地出版社「Dokiko」でのドイツ語版翻訳コミックス『Mach ihn hart: Mein Chef halt sich nicht zurück!(俺を、たたせてみろよ)』1巻の発売を記念したもので、いずれの回も大盛況のうちに終了いたしました。
「ライプツィヒ・ブックフェア 2026」は、過去最多となる約31万人が来場し、世界54カ国から約2,000の出展者が参加するなど、欧州における出版・コンテンツビジネスの中核イベントです。
多くの来場者で賑わった欧州イベントのレポートと今後の海外展開について、お知らせいたします。
欧州イベントにおけるファン創出と女性向け恋愛漫画市場の手応え
「ライプツィヒ・ブックフェア 2026」の期間中、2日間で計3回実施された嶋永氏のサイン会はいずれも満員御礼。イベント開始前から嶋永氏の登場を待つファンで長蛇の列となり、欧州イベントにおける日本漫画の人気の高さを強く印象づけ、現地読者との直接的なコミュニケーションの場として高い関心を集めました。また、嶋永氏は現地メディアからの取材撮影にも対応し、関心の高さが示されました。

ドイツの現地メディアからの取材撮影に対応する、嶋永のの氏。
同イベントでは、作品の認知拡大にとどまらず、現地ファンとのリアルな接点を通じて、海外市場におけるオリジナル作品の手応えを得ました。また、翻訳版コミックスの販売実績およびサイン会集客の高さから、作品の世界観やストーリー性が文化圏を越えて受け入れられることが証明されました。

ドイツ語版翻訳コミックス『Mach ihn hart: Mein Chef halt sich nicht zurück!(俺を、たたせてみろよ)』1巻発売記念サイン会
「ライプツィヒ・ブックフェア 2026」は、BtoC領域におけるファン創出に加え、BtoBの商談機会を創出する場としても機能しており、当社としても今後の海外展開における重要な拠点の一つと位置づけています。
欧州最大級のブックフェア「ライプツィヒ・ブックフェア」とは

ライプツィヒメッセ
毎年3月に開催される「Leipziger Buchmesse(ライプツィヒ・ブックフェア)」は、読者・作家・出版社・メディアが一堂に会する欧州有数の出版イベントです。特に新刊書にスポットを当て、文学界とドイツをはじめとする欧州の読者との交流を促進する場となっています。また、ブックフェアと合わせて欧州最大の文学フェスティバル「ライプツィヒ・リースト」や、アニメ・漫画の祭典「Manga Comic Con」も同時開催され、エンターテインメントコンテンツ領域まで含めた大規模な出版イベントとして、国際的に認知されています。

「Leipziger Buchmesse 2026(ライプツィヒ・ブックフェア 2026)」
「Koibana 2026」公式ゲスト参加でターゲット層へのリーチと高い購買意欲を喚起
嶋永氏は「ライプツィヒ・ブックフェア 2026」でのサイン会参加に先立ち、2026年3月14日(土)・15日(日)にドイツ・マインツで開催された、大人のための恋愛・創作文化をテーマとしたイベント「Koibana 2026」に公式ゲストとして参加いたしました。

「Koibana 2026」公式ゲスト・嶋永のの氏による、漫画制作プロセスに関するワークショップ。
「Koibana」は“恋愛(ロマンス)”というジャンルに特化しており、かつ18歳以上に限定することで、より深い作品解説や大人向けの表現を扱える場となっているのが特徴です。「Koibana 2026」では、嶋永氏によるサイン会と漫画制作プロセスに関するワークショップが行われました。同イベントは、当社および、嶋永氏の作品ジャンルとの親和性が高く、イベント限定で販売されたドイツ語版コミックスと関連グッズは完売するなど、高い購買意欲が見られました。また、多くのファンやクリエイターが来場し、作品の世界観を軸とした深い交流が行われました。

大人のための恋愛・創作文化をテーマとしたイベント「Koibana 2026」公式ゲストとして参加した、漫画家・嶋永のの氏。
当社は、嶋永氏の「Koibana 2026」公式ゲスト参加を通じて、ターゲット層へのリーチと購買意欲の高まりを実感いたしました。また、“恋愛(ロマンス)”というジャンルは文化的共感性が高く、今後の翻訳出版および海外展開における有望な領域であると捉えています。
欧州市場での展開を加速、現地ファン基盤構築とビジネス拡大へ
嶋永氏は、両イベントでのゲスト参加について「今回は海外で初めてイベント公式ゲストとしても招待され、いずれのイベントも予想をはるかに超える人数の方々にお越しいただきました。海外の読者さまから直接感想を伺い、交流することができて大きな刺激を受けました」とコメントしています。

株式会社ののstudio所属の漫画家・嶋永のの氏、ドイツ語版翻訳コミックス。
【嶋永のの氏 公式SNSアカウント】
X:https://x.com/shimanaganonoch
Instagram:https://www.instagram.com/shimanaganono/
YouTube:https://www.youtube.com/@shimanaganono
当社は、本取り組みを通じて、欧州市場における日本発IPの需要および成長可能性を改めて実感いたしました。今後も、現地イベントへの継続的な出展・参加に加え、翻訳版コミックス出版の拡充や現地パートナーとの連携強化を進め、持続的なファン構築を図ります。また、グッズ展開やデジタルコンテンツなど、多角的なIPビジネスの展開を推進してまいります。
2026年5月29日(金)~31日(日)には、ドイツ・デュッセルドルフで開催される欧州最大級の日本アニメ・漫画博覧会「Dokomi 2026」に出展いたします。同イベント「Dokomi」は、年々規模を拡大しており、昨年は21万5千人の来場者を集めた日本文化の大規模イベントです。
今後も日本国外の大型イベントへの継続的な参加を通じて、オリジナル作品のさらなる認知向上と市場開拓を図ってまいります。また、欧州における日本文化への関心の高まりを背景に、将来的にはドイツだけではなく、日本国外でのライセンスビジネス拡大も視野に入れています。さらに、日本発コンテンツのグローバル展開を加速するとともに、国内クリエイターが海外市場へ挑戦できる機会創出にも注力してまいります。
STUDIO66公式サイト
海外での出版・イベント展開予定
- 2026年秋『Mach ihn hart: Mein Chef halt sich nicht zurück!(俺を、たたせてみろよ)』2巻発売- 2026年5月29日(金)~31日(日)「Dokomi 2026」ブース出展、「Dokiko」ブースにて嶋永のの氏サイン会開催
- 2026年7月24日(金)~28日(火)「香港世界同人祭 2026」に、ブース出展予定
株式会社 ののstudioののstudioは、漫画作品の企画・制作・出版を行うクリエイティブカンパニーです。オリジナル作品の創出を軸に、作家性を尊重した編集体制のもと、電子書籍を中心とした出版事業を展開。漫画という表現の持つ力を最大限に引き出すことを目指し、企画から制作、編集、配信までを一貫して手掛けています。国内外の読者に向けて、時代や文化を超えて届く作品づくりを行うとともに、作家と共に成長できる出版のかたちを追求しています。また、国内のクリエイターやコンテンツホルダーが海外へ挑戦できるよう、海外ビジネス支援にも積極的に取り組んでいます。
公式サイト:https://nonostudio.co.jp/
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