東京都の行政情報がわかる「広報東京都」5月号
東京都では、都政や都民生活に必要な情報を伝えるため、広報紙「広報東京都」を毎月1日に発行しています。5月号では、暑さが本格化する前から始める「熱中症予防に役立つ暑熱順化(しょねつじゅんか)」を特集。今号は、漫画家・ヤマザキマリ氏『続テルマエ・ロマエ』の表紙が目印です。新聞折り込みのほか、都や区市町村の施設などに置いています。ぜひ、お手に取ってお読みください。

WEB版: https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/
●特集内容
●暑さが本格化する前から始めよう 実践!熱中症予防に役立つ暑熱順化年々厳しさを増す、日本の夏。いまや熱中症対策は欠かせません。水分補給や室温管理に加えて、注目されているのが、夏本番を前に体を暑さに慣らしておく「暑熱順化(しょねつじゅんか)」です。
暑さに強い体をつくることは、夏を元気に過ごすための土台となります。誰でも無理なく取り組める暑熱順化の方法をお届けします。
▶暑さに慣れると熱中症になりにくい体に!
・人の体は、急な暑さに対応するのが苦手です。特に5月~6月や、梅雨明け直後などは、体がまだ“夏仕様”になっていない状態。少しずつ暑さに体を慣らしておくことで、汗をかきやすく、体内から効率よく熱を逃がせるようになって、暑さに強い体へと変わっていきます。・暑熱順化には数日から2週間程度かかるため、早めに始めて続けることが大切です。

散歩に出かけたり、適度な運動で体を動かす

無理のない範囲で入浴で汗をかく
▶お風呂で整える夏の準備 暑さに強い体をつくる入浴法
暑さに体を慣らすには、実は入浴が効果的です。医学博士で入浴研究の第一人者・早坂先生がすすめる入浴法を紹介します。
・40℃のお湯を張った湯船で全身浴すると、体が温まり、じんわりと汗ばんできます。
・これを約2週間続けることで、発汗のタイミングが早まり、暑熱順化が自然に進みます。
・熱中症は6月頃から増える傾向があるので、5月にスタートするのが良いでしょう。

早坂信哉先生 東京都市大学理工学部教授・博士(医学)、温泉療法専門医

入浴前後にコップ2杯ほどの水分補給も有効です。通院中の方は入浴法を主治医にご確認ください。
▶ごぼう先生直伝!今日からできる 筋力UPイス体操
毎日のちょっとした運動が、暑さに強い体づくりにつながります。東京都主催の「暑熱順化スタート講座」で講師を務めるごぼう先生と一緒に、椅子に座ったままできる手軽な暑熱順化体操を始めてみませんか。▶熱中症対策を楽しく学ぼう!「暑熱順化スタート講座」
・東京都では「熱中症ゼロへ」事業の一環として、夏の暑さ対策を学ぶ講習会を都内各所で開催。
・気象予報士による暑熱順化についての講演と、ごぼう先生の体操が好評です。
・ぜひ、「東京都熱中症対策ポータルサイト」からお申し込みください。

ごぼう先生(簗瀬 寛さん) 大人のための体操のお兄さん。介護の「ご」と予防の「ぼう」が名前の由来。フレイル対策や介護予防の講座を、全国各地で10 万人以上に実施

昨年開催時のアンケートでは、回答者の約99.6%が暑さに体を慣らすことの大切さが分かったと回答しています。
▶その他
HTT(まいにちの電力をへらす・つくる・ためる)夏に向けて、今からできる工夫をご紹介「しっかり涼しく かしこく省エネ」
●冷房をがまんせず、ムダなく節電「へらす(H)」を心がけよう
●家電の買い替えは「東京ゼロエミポイント」でお得に
今から「東京クールビズ」を!
3つのクール「働く環境」「暮らす環境」「装う環境」をクールに!
時期や服装にとどまらない3つのクールを合言葉に、新しいライフスタイルを提案します。
●5月号の表紙

続テルマエ・ロマエ
漫画家・ヤマザキマリ氏による大ヒット作。古代ローマの浴場設計技師が現代日本のお風呂へ迷い込むユニークな物語で、累計900万部を突破し映画・アニメ化も話題に。2024年から、20年後を描く続編『続テルマエ・ロマエ』が少年ジャンプ+で連載中。
(C)ヤマザキマリ/集英社

Photo_ノザワヒロミチ
ヤマザキマリさん 【作者コメント】
古代ローマが最も栄えていた時代、都市部には1000件近くの浴場があったとされています。入浴の習慣が大国ローマの礎だったことは間違いありません。そして彼らは真夏の「熱い」盛りにこそ、入浴が健康に良いことを知っていました。日本と古代ローマは時代も場所もかけ離れていながら、お互い、お湯の多様なパワーを熟知していた民族だったのです。私もローマ人を見習って、今年も夏の暑さを朝と晩の入浴で乗り切りたいと思います。
X:@THERMARI1
Instagram:@thermariyamazaki
●広報東京都とは

都政についての解説、都民生活に必要な情報や催しなどを掲載し、毎月タブロイド版を発行。
新聞折り込みで各家庭にお届けし、都立施設、都営地下鉄駅などに配架しています。また、WEB版でも展開するほか、視覚障害のある方向けに点字版・音声版を発行しています。昭和25年3月30日に「東京都お知らせ」として発刊され、その後、「都のお知らせ」「みんなのとうきょう」などと名称を変更しながら、都の広報紙として70年以上歩みを続けています。
<概要>
発行日 :毎月1日
発行部数:約210万部
配布先:新聞折り込み、都の施設、区市町村の窓口・出張所・区民センター、公立図書館、
公立文化施設、郵便局、金融機関、都営地下鉄・JR・私鉄線の駅など
WEBサイト: https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/ バックナンバーもご覧いただけます
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