最優秀賞を高校生が初受賞しました!



 有吉佐和子記念館の開館を契機に、本市の偉人である有吉佐和子の顕彰に加え、文学について学ぶ機会を提供すること及び本市の文化的風土を醸成することを目的とし、令和5年12月に、塚本治雄基金を活用し有吉佐和子文学賞を創設しました。

 自身のことや世の中のこと、和歌山への想いなどについて、思ったまま、感じたままに表現いただくことを目的としてエッセイの作品を募集。全国から1,314作品の応募をいただき、有識者等による意見聴取を経て、次の13作品を受賞作品としました。




1 受賞作品一覧

※ 奨励賞は中学生及び高校生の作品のみ対象です。 学校及び学年は応募時点(令和8年1月30日時点)のものです。

2 表彰式  
(1)日時 令和8年6月7日(日)午後1時30分から
(2)場所 和歌山市立有吉佐和子記念館(和歌山市伝法橋南ノ丁9)

3 作品公表  
 受賞作品は、表彰式後、市ホームページ等に掲載します。

4 最優秀賞受賞作品について
(1)「コンプレックスとチャームポイント」概要
小学生の時、尋常性白斑という病気にかかり、髪の一部が白くなってしまった作者。病気が発症してから人目を気にしてきた作者がその特徴をチャームポイントとして受け入れるまでの心の動きが丁寧に描かれた作品。
(2)作品寸評
・コンプレックスを唯一無二の「チャームポイント」として抱きしめ、歩み出すその姿に、一人の書き手としての確かな覚悟と成熟を予感しました。
・周囲の慈愛に満ちた眼差しに気づき、自分のコンプレックスを受け入れていくプロセスが鮮やかに描かれている。
・自己と他者、視線と価値観の大いなる相違という、文学における普遍的な命題に真摯に向き合った秀作。
・未来への決意で結ばれており、さわやかさを感じられる作品。

5 第3回有吉佐和子文学賞応募状況


 応募数を居住別に見ると、市内が76人、和歌山市以外の県内では55人でした。47都道府県すべてから応募があり、アメリカ、オランダ、ドイツ、マレーシア、モンゴルといった海外在住の方からの応募もありました。
 年齢別では、10代からの応募が最も多く327人でした。90代までのすべての年代の方から多くの作品応募があり、最年少は中学1年生、最高齢の方は94歳の方でした。




【有吉佐和子トピック】

今回、有吉佐和子の母校である光塩女子学院の中等科から多くの作品の応募をいただきました。光塩女子学院では有吉佐和子の顕彰に取り組んでおり、校内には「有吉佐和子展示コーナー」や「有吉佐和子文庫」があります。





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