パーソナルカラーを知ろう

外見作りをしていくための具体的な方法は、洋服や持ち物を選ぶ際、色遣いを重視すること。

イメージコンサルタントである澤口さんは、「好きな色」と「似合う色」は違っている場合が多い、というややこしさを指摘しています。

自分のためのおしゃれなら「好きな色」をまとうのが楽しいけれど、婚活対策なら「似合う色」のパワーを借りるのが技アリ。

似合う、つまりその人らしい素敵さが際立つ色のことを「パーソナルカラー」と言い、これを知っておけば容姿の魅力度がグン! と上がります。

無料でパーソナルカラー診断を受けられるインターネットサイトもあるので、試してみてはいかがでしょうか。

「本来の自分」と「理想の自分」の差を埋める

続いては、「本来の自分」と「こう見られたいと思う自分」の差を縮める方法をピックアップします。

セルフイメージを上げる

この本は、人は自分と同じ魂のレベルの人と引き合うようにできている、と述べています。

婚活がうまく行かない女性は、心の奥に「自分に自信がない」という闇を抱えている場合が少なくありません。

いくら外見イメージを整えても、セルフイメージが低ければダメな男性とのつらい恋を引き寄せてしまいます。

自分を好きになることこそが、最高の彼とめぐり会うための秘訣。自分の魅力や長所をちゃんと認め、自分を大切にして生きることが重要です。

行動基準を「理想の自分」におく

今現在の自分をそんなに好きになれなくても、「こうなりたいな……」と思い描く自分像に近づく方法があります。

「まずは1日3回、『理想の自分』として行動・選択してください」というのが、澤口さんからのアドバイスです。

「なりたい自分なら、つらくても笑顔で人に接するはず」とイメージしたなら、笑顔を心がけて。

「なりたい自分なら、こんな時ポジティブな発言をするはず」とイメージしたら、言葉の選び方を変えましょう。

こうして「理想の自分」に行動の基準を置くことで、「本来の自分」との落差は意外に早く埋められるとのこと!

そして、なりたい自分に近づいた分だけ、理想的なパートナーと引き合う確率が上がっていきます。

恋愛・婚活に限らず、人がよりよく生きるために大切なことが多いと感じましたが、いかがでしたか。

実践することで、女子力と一緒に人間力そのものがアップしそうですね。

明日からと言わず、今すぐ取り入れてもらえたらと思います!

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。