ゴキブリの退治方法をプロに聞いた

ゴキブリ先輩は下水や不衛生な場所を徘徊して病原菌を付着させ、そのまま家の中に上り込んできます。種の先輩といえども立派な害虫! 侵入・繁殖させないに越したことはありません。

そこで「ターミニックス ゴキブリ駆除サービス」を行っているダスキンに、対策を聞きました。

「ゴキブリは水まわりや電化製品の周辺、引き出しのなかに隠れていることが多いです。
発生させないためには、生ごみなどゴキブリのエサになるものを溜めないこと。キッチンの床や排水口に食品くずを残さないこと。さらに床やシンクまわりもこまめに掃除して、水分を残さないことが大切です。
それから意外と見落としがちなのが、段ボールや古新聞。ゴキブリたちのすみかになりやすいので、こまめに処分しましょう」

 

しかし筆者の経験談でいえば、まだ家具の搬入すらしておらず、ゴミもなく清潔なはずの新居にでっかいゴキブリ先輩がいて、引っ越し前なのに引っ越したくなったことがあります。あれは何だったの!?

 「下水や排水口から入ってきたのかもしれませんね。ゴキブリが外部から侵入する可能性は常にあります。清潔にしていれば絶対に発生しないとは言いきれません。
また、入居前に薬剤散布などの処理でゴキブリを退治したから安心だ、と思っていても、丈夫な殻に覆われたゴキブリの卵鞘は薬剤が効かないため、入居前に卵だったゴキブリがふ化して発生することがあります。
入居前に限らず、これからの季節、徹底的に駆除したいのなら、プロに頼ってはいかがでしょうか?」

ダスキンでは、ゴキブリを発生させないために、予防に重点を置いているとのこと。
ゴキブリが多い場合は、初回作業時に専用のバキュームで一気に成虫・幼虫やフン、死がい、卵を吸引・除去し、繁殖の元となるゴキブリそのものを減らす。その後、害虫の生態を熟知したプロがゴキブリ先輩の発生源や通り道を特定し、ベイト剤(エサ状の薬剤)を設置して、侵入してきたゴキブリも含めてしっかり駆除してくれます。

「ベイト剤を設置したあとも、『調査トラップ』を仕掛けて生息状況をチェック。ゴキブリのライフサイクルに合わせて定期的にベイト剤の設置や点検もすることで、ゴキブリが発生しにくい状態をキープします」

ゴキブリのことで毎年お悩みの方、徹底的に駆除したい方は、レストランなどの業務実績もある、ダスキン ターミニックスにお願いしてみてはいかがでしょうか?

プロによる無料調査も随時行っているそうで、その家に合わせた対策などのアドバイスももらえるので、人気も高く、気軽に相談される方も年々増えているようです。

ゴキブリ先輩が繁殖を謳歌する夏を迎える前に、ぜひ手を打っておいてはいかが?

参考:ダスキン「ゴキブリ駆除サービス」

出版社の営業事務、編集プロダクション勤務を経て2002年よりフリーライターに。育児雑誌をメインに、30代女性向けの恋愛コラム、ライフスタイルインタビュー、不動産関連情報、各種企業タイアップ記事などの構成・取材・執筆を行う。無節操な仕事ぶりが身上。