煩悩をテーマにした、ちょっとスパイシーな低~中学年向け新シリーズ




株式会社ポプラ社は、『夢貸し屋ももや 10日間のパラダイス』(作/かたおか まなみ)を2026年6月10日に刊行しました。
本作は、全ぺージにわたりお話とカラーイラストが一体となって展開され、没入感の高い紙面構成となっています。文字の多い本を読み慣れていない低~中学年の読者に最適の新シリーズです。絵本とマンガと読みもの、すべてがひとつになった読み心地をお楽しみいただけます。






あらすじ

「どんな夢でもお貸しします。ただし、10 日以内に返しにきてくださいね……」
夕ぐれどき、みゆは泣きながら歩いていた。
同じクラスのひめかちゃんとくらべたら、自分がみじめになったんだ。
すると目の前に、ふしぎなお店があらわれた。
どんな夢でも10日間だけ貸してくれるという。
みゆがひめかちゃんになりたいと伝えると、始まったのは夢のような生活! 
みゆは夢を返すのがいやになった……。
つかのまの夢は天国? それともじごく?
ちょっぴりあやしいふたご、プルトとクロナの世にも奇妙なレンタルショップのお話。







著者

著者紹介

かたおかまなみ
静岡県に生まれる。雑誌・学年誌のイラストレーターを経て児童書の世界へ。挿絵の作品に『ナツカのおばけ事件簿』シリーズ全20巻(斉藤洋 作/あかね書房)、絵本作品に『ぶんぶく ぶくりん』(チャイルド本社)などがある。

メッセージ

『夢貸し屋ももや 10日間のパラダイス』の主人公のみゆちゃんは、クラスメイトのひめかちゃんの生活をうらやましく思っています。今の時代、みゆちゃんのような子は普通にいるのではないでしょうか。
SNSの普及とともに消費社会がどんどんエスカレートしていき、みんなが持っているものを持っていないと、それがまるで悪いことのように無意識に思わされている気がします。足りない、足りないと煽られています。
世の中には素敵なものがたくさんあるけれど、ろくでもないものも同じかそれ以上にあり、全部が自分にとって必要なわけではありません。「みんなそれを好きなんだよ、あなたも欲しいでしょ」と言われようと「別にいらないよ」という自分の物差しを持つ姿勢は大事です。
勝手に世間や他人に生きる意味や価値を決められず、目先の欲に惑わされず、自分にとって大切なもの、ベストな未来、現実を創造していきたいものです。そのためにも子どもたちには、世の中は複雑であることを知り、日々考えることをやめないでほしい。賢く生き延びて、無事に大人になっていただきたい。むずかしい時代をサバイブするための武器を、エンタメという形で渡せたら。そんな想いを込めて、この本を書きました。






書誌情報



『夢貸し屋ももや 10日間のパラダイス』作:かたおか まなみ
発売年月:2026年6月
ISBN:978-4-591-19001-2
判型:216mm x 154m
定価:1,540円(本体1,400円)
書誌情報>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2900615.html
Amazon>>https://www.amazon.co.jp/dp/4591190013/


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