3:牛タン

最後は牛タンです。
ぷにっとした食感が魅力のアメリカ産の厚切り牛タンも、8種類の塩で相性をチェックしてみました。

・やさしお
甘みがある優しい塩と牛タンの相性は抜群。
うまみを引き立ててくれて、牛タンの食感とほどよい塩感が絶妙のコラボとなりました。

 ・食卓塩
塩感強めの尖った味の食卓塩ですが、牛タンとは相性よし!
バーベキューで肉を食べているときのような味付けに仕上がるんです。

・アジシオ
塩自体の甘みが牛タンには不向きなよう。
お肉の味がぼやけてしまって、牛タンらしさが損なわれてしまいました。

・マチュピチュの塩
「ガツンとくるパンチの効いた味」を牛タンと合わせてみたところ…、非常に複雑な味になりました。
粒が大きいので牛タンの味を消しちゃうのと、プニッとしたものを食べているのかガリッとしたものを食べているのかちょっと複雑な食感に。

・抹茶塩
アメリカと日本の競演はうまくいくのか!?
結論から言うと、牛タンと抹茶塩はまったく合いませんでした。
牛タンって肉の風味が少ないので、抹茶の香りオンリーになってしまって、牛タンぽさが失われちゃうんですよね。

 

・100円の岩塩
これね、びっくりするほど好相性でした!思わず「ウマー」と唸ってしまうほど。
粒の大きさもちょうどよく、塩気もまろやかなので、牛タンの味を引き出してくれるんです。おそるべし100円ショップの威力。

・100円ショップのピンクの岩塩
ピンク色の岩塩は無色の岩塩より塩気が強いんですが、牛タンに合わせてみると、全体の味が尖ってしまう印象。

・クレイジーソルト
「シェフの隠し味」は牛タンにも通用するのでしょうか。
おそるおそる試してみると、「うん、悪くない」という感じ。確かにシェフの隠し味というコピーがぴったりで、ハーブと岩塩のミックスが意外にも牛タンにも合いました。

 
いかがでしょうか。
改めて、今回分析に使用した8種類の塩はこちらですが、どの塩もそれぞれ特徴があって、それぞれにうまみやしょっぱさが異なります。

肉の食感や濃厚具合によっても、合う塩ってかなり変わってくるんですよね。

脂の多い肉なのか、あっさりした肉なのかによって、それぞれ塩を使い分けたほうが、よりお肉が美味しく食べられるのは間違いありません。

ご自宅でステーキを食べるとき、最終的にはステーキソースをかける人も多いですが、下味や隠し味として使用する“塩”によって、出来上がりの味が左右されてしまうんです。

ぜひ、みなさんも肉に応じたお気に入りの塩を見つけてみてはいかがでしょうか。