ご自宅でステーキを焼いて食べたときに、「う~ん、なんか味がイマイチ……」って感じること、ありますよね。

お肉の味付けに必ず使う“塩”ですが、みなさんはどんなものがお気に入りでしょうか。

スーパーではたくさんの種類の塩が売られていますが、実は、肉の種類によっても合う塩は異なってくるんですよ。

「この前はもっと美味しく感じたのになぁ」という場合、もしかすると肉に合っていない塩を使っているせいで、味がイマイチなことも。

そこで、フードアナリストの筆者が、100円ショップでも買えるものも含め、8種類の塩を、肉の種類別に徹底分析してみました!

 

さっそく、国産肉と輸入牛、それぞれに合う塩をご紹介していきましょう。

 

1:和牛

今回の和牛ステーキ肉は、スーパーで買える宮崎牛のステーキ肉を使用しました。

1枚だいたい1,000円前後で売られているものです。脂が多く、いかにも高級! って雰囲気が素敵ですが、どんな塩と相性がいいのでしょうか。

では、さっそくいってみましょう!

 

・やさしお
塩自体に甘みがあるので、柔らかい味に仕上げたい人におすすめ。
まろみがあり、口当たりの良さが特長です。

 

・食卓塩
どこのご家庭にも1つはあるんじゃないかという定番ですよね。
宮崎牛との相性はというと…、塩自体がとがった味なので、ちょっと強すぎてしまってイマイチ。塩辛い後味が残ってしまい、ステーキには不向きといえますね。

 

・アジシオ
こちらもどこの家にもありそうな、昔からの定番塩。
粒が少々大きめで、味の素っぽい後味が特長です。
アジシオで食べると肉っぽさが少し消えるので、お肉が苦手な人にはいいかも?