単なるスケジュール管理としてだけの手帳はもういらない

手帳も進化を続けています。Amazonの売れ筋手帳ランキングのなかでもひときわ目立つのがこれ。

数ある手帳のなかでも、決してお安くはないお値段なのですが、主婦にも大人気のようです。

この「CITTA手帳2019度版」のキャッチコピーは、「未来を予約する手帳」。向こう3年分の年表がついていて、今後、自分がどうなっていきたいかの展望を書き込めるようになっています。

また、マンスリーのページは2か月見開き。これはちょっと珍しいのでは?その日その日に追われるのではなく、未来へとつながった予定が立てられそうです。ちなみに、ウィークリーのページは別にあり、細かい予定はこちらに。

手帳以上の効用を持つ手帳としては他にこんな手帳があります。

『あした死ぬかもよ?』『3秒でハッピーになる超名言100』(以上ディスカヴァートゥウェンティワン)などの著書で知られるコピーライターひすいこたろうさんが手がける「しあわせがずっと続く「予祝」手帳 2019」 。

予祝とは、夢の実現を先に喜ぶことで引き寄せる、日本古来の願いを叶える方法なのだとか。

よく、手帳が続かない、という人がいますが、書くだけでワクワクしてくるような手帳なら、続けられるかもしれませんね。その上、夢まで叶ってしまうなら、初期投資として手帳はかなりコスパがいいと言えるのでは?

さらに貪欲にお金と幸せに特化した手帳

貧乏シングルマザーだったのが、たった2年で月収1400万になった藤本さきこさんの手がける手帳は、その名も「お金の神様に可愛がられる手帳2019」。

「お金とは?」「 夏休みとは?」といった設問が各ページについていて、自分のなかの固定観念のたな卸しができる仕様になっています。

その固定観念こそが、自分の「設定」で、その設定を変えれば、いくらでも自分の望む現実が引き寄せられるというのが藤本さきこさんの持論。

もはや手帳の域を超えていますが、今までの自分を見つめ直すのにもいいかもしれませんね。

いかがでしたか?

今回ご紹介したのはほんの一部でしたが、手帳市場、かなりにぎわっているようです。ただ日々をこなすだけでなく、自分や家族の未来のことも照準に入れた最適な手帳が人気な印象でした。

それからときめき要素も大事ですよね。ビジュアル的にかわいいイラストやリバティープリントを使ったもの、また動物系では猫の柄の入ったものがいろいろ出回っているようです。

素敵な一冊、見つけてみてくださいね。