
描いた絵についてコミュニケーションを取る学生たち
地域課題解決型授業「域学共創プロジェクト」の1つ「障がい者の『生きる』に寄り添うコミュニティケア」では7月30日、「生活クラブ風の村 スペースぴあ茂原」(千葉県茂原市)を訪れ、伝統や流行、教育に左右されず、自由に表現する芸術「アール・ブリュット」(フランス語:生の芸術)に取り組む通所者の作品づくりを学生たちがサポートしました。完成した作品は11月2日から8日にかけて本学水田美術館で実施する特別展に出展されます。
「域学共創プロジェクト」は2019年度から開講しており、地域の課題解決に取り組む学生中心の授業です。今年度は9つのプロジェクトがあり、学部学科にとらわれることなく、多くの学生が学んでいます。
2026年度 域学共創プロジェクト|地域連携|城西国際大学

作品制作のサポートをする学生

目線を合わせて対話をする学生
3年前からスタートした同プロジェクトでは、学生が「生活クラブ風の村」の施設を訪れ、厚生労働省障害者芸術文化普及支援事業を手掛ける美術家・こまちだたまお氏とともに、障がいのある方々の多様な芸術作品づくりに協力しています。制作の集大成として展示会を開催し、「地域とのつながりが乏しい」という課題の解決に取り組んでいます。
7月30日は、生活クラブ風の村スペースぴあ茂原の通所者11名が「アール・ブリュット」を実践。こまちだたまお氏と福祉総合学科3年生1名と看護学科1年生1名が絵画の制作をサポートし、対話を重ねながら和気あいあいと一緒に作品づくりに励んでいる姿が終始見られました。
学生たちは、制作の現場を体験することで、障がいのある方の“表現したい”と思う気持ちを尊重することやコミュニケーションが困難な方に対する表情やしぐさ、目線などを通したコミュニケーションの必要性や意思疎通の方法を現場で体感することができました。また、こうした体験を通して「つながる」ことが可能になることを学ぶことができました。

アートに触れる通所者の皆さん

通所者の方が描く絵
今後、学生たちは11月の展示会に向け、当日上映する動画の制作やポスター掲示等の広報活動をおこなっていきます。
また、2月に例年実施している域学共創プロジェクトの成果報告会に向けて準備を進めており、当日は成果をプレゼンテーションする予定です。
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