実食! 圧倒的にジューシーな唐揚げにヤられる!

食べてみた感想ですが……。これは旨い…!

見た目と同じく、味も大雑把なのかな?とか思っていたのですが、決してそんなことはありません。ちゃんと中まで味が染み込んでいて、何処を噛んでもジューシーな肉汁が溢れてきます。

 

なぜこんなにデカいながらも中までしっかり味を通せるのか? 包丁を入れてみることでそれがよくわかりました。ご覧の用に肉が層になっています。大きな肉をボール状に丸めて揚げているんですね。お肉も柔らかくて、お弁当にピッタリのちょっとしょっぱ目の味付け。これはご飯が進む進む!

ちなみに、ご飯もすごく美味しいお米でしたよ。購入時にオーナーに少しお話をお伺いすることができたのですが、『日本亭』では全店で山形県産の「はえぬき」の特A米を利用しているとのこと。その食味はブランド米である魚沼産コシヒカリにも劣らないという、すごく美味しいお米です。

また、こちらの店舗ではできるだけ炊きたてを食べて欲しい! という思いから、なるべく小さなお釜を使って少量ずつ炊いているとのことでした。お弁当屋としてご飯は手を抜けない!というプライドとこだわりを感じます。

 

タルタルソースやおろしポン酢ソースでの味の変調も試みてみました。タルタルは甘めできっとみんなから愛されるようなアクセント。おろしポン酢はもお肉との相性はバツグンです。後味サッパリなので、ラストスパートに持ってこいの変化でしたよ。

アレコレと頑張って30分くらいかけて完食。無類の唐揚げ好きと言えど、これだけのサイズの唐揚げを5つ平らげるのは大変でした! 1食で食べきるつもりであれば、確かにソースを同時購入しておいたほうがいいかもしれませんね。

また、少食な方や女性の場合は食べきれずに2〜3食唐揚げが続くことになりかねません。そのため、まずは入門として唐揚げ3個の「デカ3弁当」から挑んでいくのがベターだと言えるでしょう。

こちらは唐揚げ弁当としてだけでなく、唐揚げ単品でも購入できます。オーナー曰く、夕方にはおかずとして買っていく人も多いんだとか。たしかにそれもアリですよね。

なお、デカ唐揚げの揚げ時間は9分。持ち帰るのを前提で、予熱で火が通るように計算して揚げてあるため、購入後15分後くらいで食べるのがベストとのこと。

あくまでもお弁当としての完成度を追求していて、すぐに食べるのではなく、家に持って帰ってから食べる・どこかに持って出かけていって食べる、ということを前提した作り方をしているんですって。いやぁ、唐揚げ弁当の道は深いわぁ……。

以上、お弁当チェーン『日本亭』のデカ唐揚げ弁当レポートでした。唐揚げだけでお腹いっぱいになるほどの破壊力を秘めた、まさに唐揚げフリーク垂涎の逸品。この圧倒的なボリュームと美味しさは、ヤミツキになること間違いなしです。店舗検索は公式ホームページからどうぞ!

<撮影・取材協力>
ほっかほか弁当チェーン 日本亭 伊勢崎連取店
群馬県伊勢崎市連取町1466
TEL:0270-27-5884

※デカ唐揚げは揚げるのに時間がかかるので、電話で事前に引きとりの時間を教えておけばスムーズに受け取れますよ。

ガジェット、PC、家電を中心にフリーライターとして活動中。ウレぴあ総研をはじめ、ハピママ*、ギズモード・ジャパン、コタク・ジャパンなどのWebメディア。雑誌・ムックなどの紙媒体などでも幅広く執筆。趣味は「農業」、ライター仲間からは「兼業ライター」と言われることも。

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