学びのインプットのために東北へ

【デジタルギアを連れてワーケーションしよう!・20】8月、東北へ出かけていました。仙台で開催されたコミュニティマーケティングの勉強会に参加するのが目的です。どうせ仙台まで行くなら、と前日は福島に泊まりIT業界の知人との会食をすることに。いずれもいいインプットの機会になりました。コミュニティマーケティングは僕が進めている活動を「次」に進めるために重要なことだと学べたし。東北各地でコミュニティを営む人たちとのリアルな交流も刺激になりました。(TMR・玉利 裕重)

地方のイベントへ積極的に出かけてインプット

前日の福島での会食も良かった。地方小規模事業者向けのリアルなIT提案の話を聞けたことでデジヒロの解像度を高めることができたし。各地域でのIT活用を学び合うコミュニティが小さくとも立ち上がっていけばおもしろいな、と思っています。

最近はこのような、おもしろそうな学びや出会いがありそうな地方イベントに積極的に出かけるようにしています。東京もイベントが多くて便利なのですが、あえて普段いかない場所へ出かけるほうが楽しいし、刺激も得られるかな、と感じています。

とはいえ、刺激を受けても「ああ楽しかった!」で終えてしまうのももったいない。せっかくインプットを受けたのだから、アウトプットもしていきたいものです。そしてアウトプットするなら、やっぱり八ヶ岳での仕事が一番進みます。

ClaudeなどのAIで定型業務はだいぶ自動化できているので、どこにいても作業が滞ることは減りました。とはいえ、アウトプット系の仕事はじっくり考えたり、推敲したり、集中したりする時間も大切です。

八ヶ岳は真夏も暑くないですし、緑の中でリフレッシュしながら仕事をするのは気持ちがいいもの。煮詰まったら近所の森の中を散歩。バードウォッチングも楽しめます。なんといっても、ここでは仕事もレクリエーション。楽しみながら仕事を進められますからね。

旅先でたっぷり刺激を受けてインプット。そして八ヶ岳に戻って体験を反芻しながらアウトプット。この繰り返しが僕にとっていいサイクルみたいです。特に最近は歳のせいか無理が効きません(すぐに腰とか痛くなっちゃう)。

なので、旅から帰ったらしばらく意識して八ヶ岳にこもるようにしています。片付けもあるし、身体も休める。そして八ヶ岳でリラックスしながら、アウトプットの準備を進めるように心がけています。

Claude Coworkのブラウザー版が登場! これは便利だ

旅先でも八ヶ岳でも仕事の環境は変わりません。メインPCはChromebook Plus。作業はHubSpot、Google Workspace、freee、Slack、AsanaなどのSaaS。アイデアはGeminiやClaudeと一緒に考えていく。

ChromebookとSaaSだからこそ、どこでも同じ環境で仕事ができる。この組み合わせは本当に便利なのですが、ちょっとした不満もありました。それはChromebook環境ではClaude CoworkやClaude CodeなどのAIエージェントが利用できなかったこと。

僕は、これまでもClaudeを使って仕事の自動化を進めていました。朝、「おはよう」と一言入力すればHubSpotやGWS、Slack、Asanaなどを横断して最新状況を報告。急いで対応すべきタスクなども教えてくれるようにしていました。

これはSKILLという機能を使ったもので、一連の作業を連続して実行するよう事前登録するもの。まあ自動化といえば自動化なんですが、毎朝「おはよう」と入力してからClaudeの処理を待つ必要がある、半自動化状態。

本当は毎朝起きたら日報報告ができていてほしい。Claude Coworkなどを使えば自動化できるんですが、今まではローカルアプリを入れる必要があり、MacとWindowsしか利用できなかったんです。

僕のメインPCであるChromebook Plusはローカルアプリを導入することはできません。まあ毎朝、一つ指示文を入力するだけだし、と我慢していたのですが、いよいよブラウザーだけでClaude Coworkが利用できるようになったのです。

というわけで、これまで我慢していた自動化をちょこちょこと進めています。まずは毎朝の日報を自動化。朝起きれば、Slackに最新状況と今日対応すべきタスクが整理されています。うんうん。これがやりたかったんだよね。

他にもHubSpot内のコンタクト属性整理とか「メンドクサイからやってなかった」系のデータ正規化も自動化。商談中のお客様なのか、メルマガ読者に留まっているのか、など属性も毎週更新できるようになりました。

ますますChromebookの価値が高まったように感じる

そもそも僕がChromebook Plusを選んだ理由は、セキュリティーの強固さ。もともと利用しているITツールは全部SaaSですからローカルアプリは必要ありません。ローカルアプリがなければランサムウェア感染リスクも著しく低くなります。ローカルにファイルがないので紛失や盗難による情報漏洩リスクも下がります。

もちろんSaaSのアカウントを乗っ取られれば被害を受けますし、大手SaaSベンダーの環境だからといって絶対安心というわけではありません。パスキーや多要素認証など、できるかぎりの対策はしていますが。

というか、今や絶対安全なセキュリティー対策って、もはやありませんからね。それでもローカルPCという最もリスクが高いデバイスの安全性を高められるのは、大きなポイントです。

他にもバッテリーが長持ちする、とか価格が安い、1クリックでスマホのテザリングにアクセスできる、とか。お気に入りの理由はたくさんあります。

今まで唯一我慢を強いられていたAIエージェント機能もClaude Coworkがブラウザーで利用できるようになりましたし。ホント、なんで世の中でChromebook Plus人気がイマイチなのか、よく分かんないくらい便利なんだけどなあ。

経産省がセキュリティー対策の標準化(SCS認定の星付け)も進めているし、そのうち世の中のセキュリティー意識が高まるとChromebook Plusも人気になってくるかもしれませんけどね。