スマホのクレカ乗車1回につき10円を寄付するプロジェクトを9月30日まで実施している
2026年8月に話題になったクレジット/プリペイドカード関連のトピックスを紹介する。なお、一部、9月発表分も取り上げる。
ますます導入が進む「タッチ決済乗車」サービス
auフィナンシャルサービスが発行する「au PAY プリペイドカード」は、8月19日から「Google Pay」に対応した。これにより、Android 9以降を搭載したAndroid端末で、タッチ決済とGoogle Pay対応のアプリ・オンライン加盟店で支払いが可能になる。
近年、公共交通機関で、クレジットカードやプリペイドカード、それらを事前に登録したスマートフォン(スマホ)やウェアラブル端末を使った「タッチ決済」で乗車する「タッチ決済乗車(クレカ乗車)」サービスの導入が拡大しているが、名古屋市交通局は、名古屋市営地下鉄全駅で同サービスを9月3日から開始した。
タッチ決済乗車サービスは、普段利用している決済手段で鉄道やバスなどに乗車できる利便性の高いサービスであり、訪日外国人観光客の利便性向上につながると期待されている。
特に利用拡大に積極的な事業者として、京王電鉄バスと京王バス(以下、京王バス)は、国土交通省が推進する完全キャッシュレスバスの実現に向け、2025年度から本格的な取り組みを開始し、27年度に運賃収受における現金取り扱いを終了する計画を掲げている。26年11月末までに、すべての路線バス車両(一部コミュニティバスを除く)に「クレカ乗車」サービスの導入が完了する見込みだ。
単なる支払い方法の変更ではなく、バス移動そのものを、より快適にするための挑戦と位置づけ、完全キャッシュレス化によって運賃機に関わる業務を減らすことで、運転士の負担軽減や経営の効率化を図る。
また、三井住友カードは、熊本県熊本地方の被災地への復興支援として、以前から展開している「タッチハッピー」を活用した「クレカ乗車で熊本を応援しよう!」プロジェクトを実施している。期間は9月30日まで。
事前にエントリーのうえ、対象のクレジットカードを設定したスマホで「クレカ乗車」を利用すると、乗車回数1回につき10円を三井住友カードから特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームに寄付する。寄付金は、同団体が行う2026年熊本地震の災害支援プログラムへの支援金として活用される。
認知向上や普及拡大に向けたキャンペーンも頻繁に実施されている。楽天カードは10月15日まで「楽天カード Visaブランド限定最大1,000円キャッシュバック!Apple PayでVisaのタッチ決済!」キャンペーンを実施中。ビザ・ワールドワイド・ジャパンと共催で実施したキャンペーンが好評だったことから、「Visa割」の仕組みを活用し、今回は楽天カード単独で実施。Visaブランドの楽天カードを保有していない場合は、2枚目のカードをVisaブランドで作成すれば参加できる。







