4 「感情の起伏が激しすぎた」

交際する前はいつもニコニコとおっとりタイプに見えたのに、交際後に豹変した女性と交際していたのはT原さん。

「付き合い始めてから、段々と地獄のような日々になりました。
仕事の宴会に出ているだけでも、“誰といるの? 写メを送れ、位置情報を送れ”と凄まじい勢いで電話がくるんです。

あまりに鳴り続けるので、恥ずかしくて電源を切ることもありました。
でも、それをやってしまうと翌日からが地獄で…」と、その壮絶な日々を振り返ります。

「携帯から手帳から全部見られるんです。イヤだというと、包丁を持ち出し、“やましいことがあるから見せられないんでしょ! 恥をかかされるくらいなら死んでやる”って迫るんですよ。面倒だから全部見せていましたけど、なんだか疲れちゃって」

結局、交際から3年でその女性とは別れたそうですが、よく3年も続きましたよね?

「別れるっていうと“死ぬ”っていうんです。まさか本当に死ぬ気はなかったのかもしれないけど、その度に飛び降りる振りをしたり、包丁を出してきたりと感情の起伏がスゴくて…。俺さえ我慢すればいいんだと思ってたんですが、他に好きな子ができたので別れを決意したんです」

そのほうがT原さんにとってもよかったと筆者も思いますが、彼女はあっさり認めてくれたのでしょうか。

「別れ際も壮絶でした。“相手の女を連れてこい!”と言われ、三者面談したんですよ。しかも、新しい彼女を“泥棒猫”呼ばわりして、慰謝料を請求してきました。

結婚していたわけでも婚約していたわけでもないのに、“婚約中の不貞行為”という名目で弁護士まで立ててきたんです。あれには驚きましたが、お金で解決できるなら…と手切れ金のつもりで払いました」

お金を払って解決したと思いきや、その後、新彼女のTwitterに謎の言いがかりをつける人物があらわれ、3ヶ月ほど嫌がらせが続いたそう。

旧彼女との関連は不明ですが、T原さんいわく、「あの女ならやりかねない」だそうです。

以上、華やかなモテ女子たちに隠された恐るべし本性をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

男性たちは「そんな本性を知ってたら、付き合わなかった」と反省すると同時に、「でも美人だった」と口を揃えます。

男女の仲は交際してみないとわからないこともたくさんありますが、彼女たちは今頃も、どこかで同じように男性たちを騙しているのでしょうか…。