ぼくのメダルコレクション
1999年のホームページかな? と思ったかもしれませんが最近出たアプリです。
ものすごい自家製感。たいていの便乗アプリは広告でゴテゴテの幕の内弁当みたいになっているのですが、これは画面の中心に1個という日の丸弁当スタイルがイカしてます。
で、これは先程の分類でいうとデータベースタイプのアプリです。
妖怪ウォッチのグッズの一つである「妖怪メダル」の音声が聞けるのです。
たぬぴっぴによる解説
妖怪メダルとは?
妖怪メダルとは妖怪ウォッチの作中で主人公が妖怪と友だちになるともらえるメダルのことだっぴぃ~。実際に販売もされていて、すごい人気があるんだっぴぃ~。
メダルは妖怪ウォッチ(おもちゃ)にハメ込むと専用の音声が鳴るようになっていて、それがコレクション欲を加熱させる一因なんだっぴぃ~。
その他にも、裏面のQRコードを読み込んだりしてさまざまな遊びができるっぴぃ~!
でもオイラ、それより野沢菜が食べたいっぴぃ~。(たぬぴっぴは野沢菜が好物という設定)
アイコンをタッチすると、テレビにマイクを近づけて録音したカセットみたいな音質で妖怪メダルから出る音声が流れます。
たぶん権利的には完全にどアウトですが、そもそも妖怪ウォッチにはめ込んで楽しむものをこの15年前のテキストサイトみたいなアプリで聞いて楽しいのだろうかという根本的な疑問も湧いてきます。
ただ、自分自身の子ども時代を思い返してみると、買ってもらえなかったゲームの攻略本を何度も読んでエアプレイを繰り返していたので、今そんな切ない思い出づくりに一役買っているのかもしれないですね(親御さんはちゃんと本物を買ってあげてください)。
よんかいウォッチ
最後が一番どうでもいいアプリかもしれません。
題してよんかいウォッチ。
色のついた時計(ウォッチ)が4回表示されるので、それをよく見て(ウォッチ)覚えて、順番通りに押す回数を競う。
だから、よんかいウォッチ。
それだけ。
恐るべき脱力感です。
イラストなどの類はまったくなく、権利的には恐らく真っ白でありながら完全に便乗したネーミングから逆算したコンセプトでゲームを作っています。すごい。
ゲームとしては別にまったくおもしろくないですが、ストイックな姿勢に心を打たれました。あとBGMが異常にカッコいいのも意味がわからなくていいです。
以上です。ほかにも妖怪ウォッチの便乗アプリは数多く存在し、クオリティが妙に高いものもあるのですが、出来がいいものほど「組織ぐるみのマジの邪悪さ」みたいなものが浮き彫りになっていて笑えなかったり
別の火種を作っていたりするのでこのへんにしておきます。
さようなら。
バイバイだっぴぃ~~~~~!!