いよいよ「地球育ち しあわせバナナ」を実食!
そんな「地球育ち しあわせバナナ」を先日、実際に食べてみました。バナナは1本だけでもずっしりとした重みがあります。皮をむくと、美しい真っ白い実が現れ、いい香りが。そして口に運ぶと、今までのバナナとは違うホクホクとした感触で、舌触りはなめらか。いい香りと共に、口の中にはバナナの味がふんわりと広がり、自然とゆっくり味わっていることに気が付きます。
そして、一口食べた後には程よい甘さの余韻が。それが消えたころにもう一口。…これを食べたら、思わず顔がほころんでしまうのは間違いないでしょう。「地球育ち しあわせバナナ」は、朝食代わりに慌てて食べるにはあまりにももったいない、一口ずつ味わって食べたい逸品です。
値段の理由は手間ひまかけた育て方と熟練の技術
さて、このバナナには2,000円の値段で販売される訳があります。育てているのは、フィリピン・ミンダナオ島の厳選された農園で、「レインフォレスト・アライアンス認証」を取得しています。「レインフォレスト・アライアンス認証」とは自然環境の保護や労働者の健康と安全の確保、地域社会への貢献に対する厳格な基準を満たした農園だけが取得できるもので、自然や働く人、地域にとっても「しあわせ」なバナナを作る環境の中で育てられているというわけです。
農園は標高1,000メートルという高地にあるため、昼と夜の寒暖差が激しいのですが、それがぎっしりとデンプン質が蓄積された高品質のバナナが育つことにつながります。そして現地で大切に育てられたバナナは、日本に運ばれ、熟練の技術でデンプン質を芯までしっかり糖化。これが今まで味わったことのない甘さと香りにつながるのです。