チューボーですよ!
アレ・・・???
ちょうど休憩時間におじゃましたのでシェフの皆さんは「まかない中」。
四川語が飛び交う中で一瞬「ピリッ」とした空気になったが、中断して激辛コースにとりかかってくれた。
それでは試合開始のゴングが鳴り調理スタート!
手際よく料理が作られていく
ファイヤー
表情も真剣そのもの
こだわりを伺っています
メインの厨房にいる7名のシェフのみなさんは四川省ご出身。
通訳はホールご担当の黄(こう)さんが対応してくれた。
京華樓の料理が大好きです!という黄さん
京華樓は前述の通り母体が中華食材を扱っている会社なので、調味料や香辛料にはかなりこだわっている。さらにシェフが京華樓の料理に合うように改良したものを使い、豆板醤だけでなく、辣油、麻辣鍋醤(まーらーごうじゃん)など四川調味料は全てシェフが自ら調合しているそう。
行儀良く並ぶ調味料たち
激辛コースに使用される香辛料は10種類ほど
よく見かける唐辛子
唐辛子を細かくした粉唐辛子
酢漬け唐辛子
酢漬け唐辛子のすり身
痺れた〜い花山椒
見ているだけでも発汗作用がありそうな・・・。このほか、自家製辣油や中国で人気のピーナッツ辣油、四川省のきめが細かい豆板醤、唐辛子とニンニクの調味料、野山椒という青唐辛子の酢漬けが使われている。
厨房に漂うスパイシーな香りと赤いビジュアルで筆者はテンションアゲアゲになってきたが、編集担当・ヤマギシは敏感鼻でくしゃみ連発。
不慮のハプニングにも即対応できるお店。マスクをいただいた
今回は「一気に料理を見せたい」というお願いを聞いてくださり、コース料理のほとんど(前菜・熱菜)を一度にご用意してもらった。
時間は10分弱。これぞ中華の真骨頂! 手際が良い
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