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『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』『モンスターズ・インク』などの傑作長編アニメーションを世に放ってきた、ピクサー・アニメーション・スタジオ。

最新『インサイド・ヘッド』制作の舞台裏が、社長エド・キャットムルの著書『ピクサー流 創造するちから』にて明かされています。

 

公開目前!『インサイド・ヘッド』にまつわるトリビア5つ

ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品となる『インサイド・ヘッド』(原題:Inside Out)。

11歳の少女ライリーが持つ、5つの感情たちが繰り広げる物語となっています。

日本では7月18日に公開されるのですが、それより一足先に、本編を見る前に知っておきたい5つのトリビアをご紹介します。

 

1. ディズニー史上初。キャラの名前が言語によって違う

『インサイド・ヘッド』には人間の5つの感情がキャラクターとして登場します。実はこの5つの感情たちの名前は、言語によって違うのです。

英語版は、

JOY(喜び)
SADNESS(悲しみ)
ANGER(怒り)
DISGUST(嫌悪)
FEAR(恐れ)

なのですが、日本語版では、

「ヨロコビ」
「カナシミ」
「イカリ」
「ムカムカ」
「ビビリ」

となっています。

これはピート・ドクター監督の意向で決められたもので、それぞれの言語の感情を表す言葉で、キャラクターたちの名前を決めてほしいという思いが込められています。

『インサイド・ヘッド』は、日本語を含めて全42の言語で公開されます。そのため、それぞれの言語で感情たちの名前が違うのです。

これはディズニーの長い歴史の中で、初めての試みです。

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