5. 制作の舞台裏が明かされている書籍
『ピクサー流 創造するちから』

ディズニー・アニメーションとピクサー・アニメーションの社長を務めるエド・キャットムル氏は、自身の著書『ピクサー流 創造するちから』の中で、ピクサーのストーリー作りの裏側を明かしています。

この中で『インサイド・ヘッド』の制作にあたって、ピクサー社内で行われた「ブレイントラスト会議」の様子が紹介されています。

社内の様々なスタッフが集まって、ストーリーや細かな設定について、率直な意見を交わすという取り組みです。

実は映画『アナと雪の女王』も、このブレイントラスト会議をもとにストーリーが組まれていきました。もともとブレイントラスト会議はピクサーでやっていたものを、ディズニーに持ち込んだという経緯があります。

『ピクサー流 創造するちから』の中では、『インサイド・ヘッド』について「変わっていくことの必然」「大人になることの必然」を扱った物語であることが触れられています。

 

私たち人間が持つ「感情」今回の作品ではそんな感情たちがキャラクターとなって活躍します。今から7月の公開が楽しみですね。

 

■『インサイド・ヘッド
2015年7月18日(土) ロードショー

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