LINEやFacebook上で知り合った人が、リアルな友人や恋人になるケースが増えています。
ネットの世界は、まだまだ匿名が主流です。匿名の環境では、本音が言いやすくなります。だからこそ、心の距離が急に近づいて、相手の人に親しみを覚えやすいのかもしれませんね。
とはいえ、リアルな友人や恋人として過ごすことを望むなら、プライベートの情報を開示するプロセスが必要になります。
「お互いに顔を合わせたこともないのに、個人を特定できる情報を教えてほしいというのはちょっと……。それに、トラブルになったら……」
相手の人にもっと近づきたいと思った時に、あなたが戸惑うのは当たり前のことです。
では会話の中で、相手の個人情報をさりげなく引き出すことができたとしたらどうでしょうか?
実は、LINEアカウントくらいなら、ある会話テクニックを使えば高確率で引き出すことができます。また、LINEアカウントを知ることができれば、携帯のメールアドレスや電話番号も聞き出せる可能性が高いです。
良心に訴える発言をされると相手は逃げにくくなる
会話テクニックといっても、とても簡単です。相手から個人を特定する情報を引き出したい時は、良心に訴える発言をすると逃げられにくくなります。この心理を利用した質問をするんですね。
たとえば
「●●●さん、LINEのアカウント教えて!」
あなたがこう尋ねられたとします。相手の方をよほど信頼していないのであれば、LINEアカウントを教えるのは拒否すると思います。では、このように尋ねられた時は、すぐに断れるでしょうか?
「●●●さん、LINEのアカウント教えてもらってたよね? 忘れちゃったから、もう一度教えて」
LINEのアカウントを教えた記憶がないことがはっきりしていても、相手にLINEアカウントを教えるべきか迷う方が多いのではないかと思います。
相手を完全に信頼していなくても、少なくとも相手の人は、LINEの上では大事にしたい関係。相手の人が「LINEのアカウントを教えてもらっていた」というウソをついていると思っていても、断るのに迷うわけですね。
この心理を逆手にとってみましょう。相手に同じ形で質問をぶつければLINEアカウントくらいなら教えてもらえる可能性は高いです。