メリダ

「ほかのスタジオの子」

唯一、ピクサーのプリンセスである、メリダ。

そもそも、

「ピクサーキャラクターのメリダが、白雪姫やラプンツェル等ディズニースタジオのプリンセスと、同じ空間にいる」

というだけで、興奮しますよね。とにかく本気のクロスオーバー!

オリジナルより瞳が大きく、意志の強さは残しつつも、少し可愛らしいデザインに。

弓の構え方ももちろん様になっており、あぐらをかいたり、腕組みしたり…表情や仕草も勇ましくて、とても良かったです。

劇中、スコットランド訛りで、勇ましく演説するメリダ。

「何を言ってるか分からないの。ほら彼女、別のスタジオの子だから。」

と、オーロラに言われてしまう、大変おいしいシーンには、場内も爆笑でした。

こんな秀逸なギャグを、よく思いつくものです…!!

エルサ

美しき氷の女王

登場プリンセスの中で、唯一の女王。

可憐さ、可愛らしさ、勇ましさともまた違う、一国の女王としての貫禄と落ち着きも見え、とても魅力的に描かれていました。

ほんの一瞬ですが、くつろいだシーンの際、魔法で飲み物を凍らせて、自分だけフローズンなドリンクにしていたエルサ。

部屋着のシーンでは、ヘッドホンを首から下げており、時々は自分の世界に閉じこもる事もあるのかも…

はっ!『アナと雪の女王』本編、Let It Goのシーンとリンクしてる!

一体このレベルの小ネタが、いくつ仕込んであるのか…!

キャラクターへの愛とリスペクトと、スタッフの執念を感じます。最高。

生身だと1番戦闘力の高そうなエルサ。

終盤の救出劇で、美しい氷の魔法も見られます!

アナ

好奇心旺盛!おてんばプリンセス感が最高

姉のエルサより好奇心にあふれ、おてんばな雰囲気がよく出ていたアナ。

『アナと雪の女王』の、美しい3D映像の数々も記憶に新しいですが、本作では少しデフォルメされて、よりアニメチックに。

アナの元々の可愛さが、ギュッと濃縮されたようなビジュアルで、こちらも大変気に入りました!

部屋着バージョンは、サンドイッチ(アナの好物!)柄のTシャツに、シンプルなチェックシャツ、そして動きやすそうな、デニムのショートパンツ。

かなりラフな格好ですが、アナのおてんばで好奇心旺盛な性格が、よく表れています。

仕草もラフな感じで、彼女らしさが随所に見て取れました。

「Wait what?」の口癖も聞けちゃいますよ。

モアナ

やっぱり、「海は私の友達」だった…!

最新ディズニープリンセスである、モアナ。

『モアナと伝説の海』で見せた優しさ、強さ、賢さ、知性と愛にあふれた雰囲気がそのまま引き継がれていて、さすがの一言!

終盤の救出劇で、海を呼ぶシーンがあり、波に乗ったアリエルとの合わせ技で、見事な救出を成し遂げます。

『モアナと伝説の海』を鑑賞した際、「How Far I'll Go」のシーンがまさに、逆アリエルだ…!と感じたので、お互い海と陸に恋い焦がれるプリンセス同士、共演が観られたのは、とても嬉しかったです。

「ユアウェルカム!」の台詞も出てきたり、モアナの部屋着がタマトア柄(「Shiny」の文字も!)だったりと、ファンに嬉しい小ネタも満載でした。

プリンセス好きなら、迷わず観るべき!

『シュガー・ラッシュ:オンライン』 (C)2018 Disney. All Rights Reserved.

いかかでしたでしょうか。

最後の最後まで小ネタてんこ盛りで、1作でも好きなプリンセス映画がある人になら、嬉しいサプライズばかり。

多少の程度の差はありますが、1人1人きちんと丁寧に見せ場が盛り込まれており、どのプリンセスが好きでも、絶対に楽しめると思います。

オリジナルのプリンセス映画を見たことが、あればあるほど面白いので、是非一緒に楽しんでみて下さい!

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