2014年 惜しまれつつ解散したグループも…。時代の変化を感じる4曲
Apink/Mr. Chu
現在の清純派代表がGFRIENDだとしたら、少し前の代表は「Apink」(エーピンク)でしょう。日本デビューも果たしているので、K-POPビギナーの方でもご存知かもしれません。
現在は成長した大人っぽい姿を見せていますが、4年前はまだまだ少女テイストが濃厚。個人的には『Mr.Chu』でのテニスコートの純白衣装に、これぞ清純派!という印象を受けます。2014年は、この他にもミドルテンポで大人っぽい『LUV』など、Apinkのリリースがかなり充実した年だったと言えるでしょう。
AOA/Miniskirt
2014年の清純派代表がApinkなら、アダルトな雰囲気を持つ代表選手は「AOA」(エーオーエー)でしょう。PRODUCE48では『Short Hair』がカバーされていましたが、2014年リリースの『Miniskirt』もAOAを代表する名曲。ヒットメーカーbrave soundの手によるミドルテンポの楽曲は、セクシーなMVと合わせて忘れられないインパクトがあります。
AOAの所属事務所FNCからPRODUCE48に参加したのは、最終評価まで進んだ歌姫、パク・ヘユンさん。2019年に新グループCherry Bulletの一員としてデビューが決定しています。
EXID/UP&DOWN
ファンのアップロードした動画から火が付き、チャート順位を逆走するように1位に上り詰めたのが「EXID」(イーエックスアイディ)の『UP&DOWN』。当時は大きな話題をさらいました。先ほども紹介したApink『LUV』などで知られる作曲家シンサドンタイガーによるキャッチーな楽曲と目を引くダンスは、今見ても大きなインパクト。
EXIDは2年ぶりにフルメンバー揃っての活動を始めています所属事務所であるbanana cultureからは、PRODUCE48にキム・ナヨンさんが参加。愛嬌たっぷりの彼女、どんなデビューを果たすでしょうか。
SISTAR/I Swear
PRODUCE48のヴォーカル教官として練習生たちを激しく、そして愛情いっぱいに育て上げたソユさんは、一世を風靡した人気グループ「SISTAR」(シスター)出身。2017年に電撃解散が発表されたときには、数多くのK-POPファンが衝撃を受けました。
セクシーなグループ全盛の時代でしたが、SISTARはどこか健康的で明るいテイストだったのが印象的。ダンスとヴォーカルのクオリティが高いのは、所属事務所STARSHIPの伝統でしょうか。『I Swear』はホーンセクションが楽しい、夏らしいサウンドです。