2013年 5年経っても古びない! 今なお新鮮な4曲
KARA/Damaged Lady
日本では少女時代に負けず劣らずの絶大な人気を博した「KARA」(カラ)、キュートでポップなイメージの強い彼女達ですが、クールでハードな楽曲も数多くこなしました。
その中でも2010年『Lupin』などと並んでベスト級なのが2013年リリースの『Damaged Lady』。サビの疾走感と美しいメロディー、そして5人のコーラスは今聴いても無敵の強さがあります。いろいろとすったもんだの解散は、今考えても本当に惜しい…。
GIRL'S DAY/EXPECTATION
デビュー当初はポップな5人組でしたが、メンバーの脱退と加入、そして再脱退を経てセクシーな4人組になってから人気が急上昇。当時のセクシーなK-POPシーンを作り上げたグループの一つと言えるのが「GIRL's DAY」(ガールズデイ)。それまでの代表曲『Twinkle Twinkle』(2011)がキュートでファニーだったので、この転身は大きなインパクトがありました。
9MUSES/Dolls
Crayon Pop/Bar Bar Bar
いやいや懐かしい!以前からのK-POPファンの方は、このキャッチーなダンスと楽曲に聞き覚えがあるでしょう。K-POPビギナーの方はちょっとびっくりするかもしれません。「Crayon Pop」(クレヨンポップ)の『Bar Bar Bar』は当時大流行した曲です。2014年リリースの『Uh-ee』はさらにストレートですが、ポンチャックやトロットなどの演歌・歌謡曲からの影響がまだまだ強い印象です。今でもトロットは根強い人気があるので、懐かし系アイドルの復権、あるかもしれませんよ。
知れば知るほど楽しい!K-POPガールズ・グループの勢いはまだまだ続く?
2017年から2013年の5年間を振り返りながら、これまでのK-POPガールズ・グループの名曲をご紹介してきました。この中に、これからも音楽番組やバラエティー番組などで、新人グループにダンスカバーされる楽曲があるかもしれません。
今回ご紹介できたのは、もちろんほんの一部です。YouTubeなどに豊富に過去の楽曲があるのがK-POPの魅力でもあります。皆さんもぜひ、過去の名曲を掘り出してみてください。
また、今回の特集範囲ではないのですが、2009年は後のシーンに影響を与えた楽曲が次々にリリースされた年でした。Music Bank9週連続1位というとんでもない記録を打ち立てた少女時代/Gee、YGエンタのガールズ・グループとして破格のデビューを果たした2NE1/Fire、後のダンスやファッションに大きな影響を与えたBrown Eyed Girls/Abracadabra、悲願の1位を獲得し、トップ・アイドルの仲間入りを果たしたKARA/Honeyなど、歴史的名曲ばかりです。
来年2019年は、ちょうどそれから10年。これからの10年に影響を与えるような名曲が、現在の人気グループや、来年デビューする新人グループからリリースされるかもしれません。これからもK-POPガールズ・グループから目が離せないですね。今回の特集は以上です。2018年新人グループ特集もお楽しみに!