少しずつ春めいてきたおかげで、春野菜が店頭にならびはじめました。
今回は春野菜がおいしく食べられるソースを紹介します。
イタリア・ピエモンテ州で生まれた「バーニャ・カウダ」です。
バーニャは「ソース」、カウダは「熱い」という意味があります。
温めたバーニャカウダに野菜をつけて食べます。
ピエモンテ州では冬に登場する機会が多い料理ですが、
彩りが豊かな春野菜をおいしく食べるには最高のソースだと思います。


エキストラ・バージンオリーブオイルやニンニク、アンチョビなどで作ると、
より本格的なバーニャ・カウダを味わえます。
市販品も売られているので、気軽においしい野菜を食べられるのが魅力です。
パンにつけて食べてもおいしいので、好みのパンも用意してください。
あと、もうひとつ。
バーニャカウダ・ポットがあると、盛りあがります。


ロウソク付きで1,200円前後で購入できます。
もちろん、温めながらでなくてもおいしく食べられます。
鍋で温めたバーニャカウダを小皿に移し、野菜をつけながらほおばってください。