【第2話】ケーキ風お寿司
(2~3人分/調理時間・約15分)
・材料
白飯…500グラム
ちらし寿司の素…それぞれの素の量に合わせて準備
キュウリ…1本
生ハム…12枚
錦糸卵…15グラム
うずらの卵の水煮…5個
白ごま、細切り海苔…適宜
※ほかに底が取れるタイプのケーキの型抜きを使います。上記の分量は5号サイズを使った場合のものです。
・作り方
1. 白飯は、レトルトタイプを使用する時にはパッケージの指示に従って温めておく。
2. 1.とちらし寿司の素を合わせて、ちらし寿司を作る。
3. ケーキの型抜きに油を薄く塗り(ちらし寿司がきれいに取れるように)、その中に2.を入れる。型抜きを外した時に形が崩れないよう詰めていく。
4. 3.を皿の上に置き、型抜きの中にちらし寿司を入れる。
5. 上まで入れたら、型抜きをはずす。
6. 5.の上を錦糸卵で飾り、花のような形にした生ハム、斜め切りにしたキュウリの順番に並べ、キュウリの上にうずらの卵の水煮をのせる。
7. 真ん中に周りの生ハムより大きめに花を作ってのせる。
※生ハムの花の作り方…1枚を半分に切り、端の角になっている部分が上に出るよう、斜めにクルクルと巻く。2枚目からは、先に花びらを作りたいところに角を合わせ、前に巻いたハムに巻き付けていく。
8. 6.で残ったキュウリを細切りにし、白ごま・細切り海苔と和えて、寿司の周りに飾る。
・感想
ちらし寿司はご飯の量が少ないと、やわらかくなってしまい、形が崩れてしまう。このため、ちらし寿司の素と和える時にご飯の様子を見ながらどちらかを増減させると良い。
また、飾りつけに決まりはなく、エビやサーモンなどシーフードを使う方法もある。今回は普通のスーパーで手に入る程度の生ハムを使ったため、シーフードバージョンより安くできた。
ケーキの型抜きは100円ショップでも購入できるが、ない場合にはボウルを使い、お皿をのせてひっくり返すと山型になり、こちらも見た目が楽しいケーキ風お寿司になりそう。
【第6話】赤飯ドリア
(2人分/調理時間・約10分)
・材料
赤飯…480グラム
ミートソース…150グラム
とろけるチーズ…適宜
バジル…適宜
バター…適宜
※赤飯とミートソースはレトルトタイプのものでOK。ただし、ミートソースはひき肉入りのものを準備してください。
・作り方
1. 具材が焦げ付かないようにするため、器にバターを塗る。
2. 赤飯がレトルトの場合は、パッケージの指示に従って温める。
3. 2の上にミートソース(レトルトの場合は温め不要)、とろけるチーズの順でのせる。
4. オーブンレンジ、またはトースターで焼く。焼く時間はそれぞれのレンジ、トースターで異なるが、チーズがグツグツして来たらできあがり。
5. 4.の上に彩りとしてバジルをふる。
・感想
ドラマでは、赤飯はもちろん炊飯ジャーで炊いていたし、ミートソースも手作りだと思われるが、特にひとり暮らしだとどちらも面倒なうえ、残してしまう可能性がある。このため、赤飯とミートソースは温めるタイプのものを使った方が経済的。
意外なアレンジレシピのような気もするが、実はこれ、チリコンカンの組み合わせにご飯が入ったのと同じ。これにタバスコをかけると、さらにチリコンカンの要素が増す。彼氏や友達が来た時に、手間ひまかけずにすぐ出せる簡単おしゃれレシピとしてもおススメ。