住みやすいランンキング3位は北陸から石川県能美市がラインクイン
3位の石川県の能美市は、おととしの19位、そして昨年9位と順位を上げ、今年はトップ3入りを果たしました。
そんな能美市は、石川県の南部加賀平野のほぼ中央に位置し、金沢市からは約20キロの距離にあり、南には日本海側の拠点である小松空港がある小松市が隣接しています。また市の北側には標高2,702mの白山から流れ出る手取川と梯川に挟まれた扇状地と、日本海に面した美しい海岸線があり、南側には白山山系に連なる、なだらかな丘陵地である能美丘陵を擁する、海・川・山・平地に恵まれた、非常に豊かな自然を誇る場所であり、「九谷焼」の産地としても知られています。
2005年2月に旧根上町・寺井町・辰口町が合併して誕生した市で、人口は、平成27年6月1日現在で、49,827人(17,804世帯)で、平成24年には「災害に強いまちづくり」を目指して、さまざまな見直しが行われたそうです。
住みやすさについては東洋経済によると、
能美市は県内最大の工業都市・小松市に隣接しており、小松市のベッドタウンとして20%通勤圏に該当する。医療や商業などの生活基盤の小松市への依存度は高い。住宅着工戸数の増加などがあり、「快適度」では全国9位となったほか、保育所関連の指標の高さや出生数の増加などから、「安心度」の順位が上昇し、同30位とトップクラスの評価となったことが要因だ。
東洋経済ONLINE
とのこと。
生活基盤は隣の小松市に依存する部分もあるとのことですが、住宅の整備、保育所関連の指標の高さ、出生数の増加のポイントが高かったことから、子育て世代に優しい都市といえるかもしれません。