再婚するのであれば、相手に何を求めますか?
C「あ、俺は来年再婚するのが決まっている相手がいるんですけど、その子を選んだ決め手は、今まで付き合った子や元妻と違って、俺がその子を幸せにしてあげたいって思えたことです」
B「Cさん、ソレよくよく考えると、ずいぶん過激な発言ですね(笑)。これまでの女と違って、愛してくれる女ってよりも、自分が愛した女って感じですかね?」
C「そうだね。これまでと違う居心地の良さもあるから、ひと言で言うと“癒される”ってやつです」
A「癒しは、大事ですよね。
僕も再婚するなら、仕事で疲れているのに、家に帰ってまでイライラさせられない子がいいです」
B「同感。家に帰ったら楽しく過ごしたいのに、妻が文句を言う女だったり、不満をすぐ口にするタイプだったりすると、癒しの時間がなくなる」
A「あとは、“思いやり”も大事ですよね」
B「相手への思いやりが消えた時点で、夫婦は壊れますからね(笑)」
C「結局、愛とか思いやりとか、癒しとか、日常生活を穏やかに過ごせる相手がいいってことだよね」
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いかがでしたか?
結婚するときに離婚を視野に入れる人はいないでしょうが、実態としては、3組に1組の夫婦が離婚するとも言われている時代です。
今回の座談会を開始してみて、離婚を経験した男性たちが最初の結婚は「こんなもんだろう」で結婚した、と口々に言っていたのも、筆者には印象的でした。
結婚相手に誰を選ぶのか、どんなところに惹かれて結婚したいのか……、恋に浮かされているときには、そんな「基本」を見失いがちです。でも「結婚」は、人生を変えるほどの大きな決断になる話だけに、そんな「基本」を一度は振り返っておくことも、結婚に失敗しないためには大切なのかもしれません。