自分的には、昔と全然変わってないけど、最近はやっぱり、“お店に迷惑がかからないように”って、夏場でもマスクしたり、サングラスや帽子をかぶったりして街を歩いてるから。

お祭りくらいは、何もせずに行きたいな、

よし! お兄ちゃんと行こう! 決めたぞッ!!! 時間、見つけよ、今年。

ーー最後に1つだけ、佐江ちゃんに質問です! お祭りの露店で必ず食べたいものは?

基本、“あんず飴”を食べまくります。練りまくって、食べまくります(笑)! 以前、いっぺんに3本くらい、あんず飴が当たったことがあって…

あんず飴って、1つが大きいし、ずっしりして重いですよね。だから、すももの重さで、飴が“クルンッ”って、ひっくり返っちゃって。3本当たって嬉しいけど、結果的に1個落としちゃうみたいな。あははは(笑)。

ーーお祭りあるあるですね(笑)。地元のお祭り、行けるといいですね! それでは、今回もありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

はい! ありがとうございました。今回は「ミラチャイ」連載の初の試みで、浴衣での撮影でした。楽しかったあ! 気持ちはいつもと変わらないけど、浴衣だったし、神社に行かせてもらえたから、“夏、来たな! ここから始まるな”って、すごく感じさせてもらえました。

洋服だったら、そこまで“夏だ!”って、感じることはなかったかも。今年こそ、お祭り行きたいな! それではまた、金曜日に会いましょうね。谢谢大家!(皆さん、ありがとう!) 

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【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
猛暑が続くこの季節。中華圏も日本と同様、挨拶代わりに開口一番、「热死了! (暑くて死にそうだ! )」。こんな言葉がよく聞かれます。

中国北西部、新疆ウィグル自治区の都市、トルファンは、過去には最高気温が約50℃に達したこともあるほど、非常に暑い地域です。トルファンは、世界でも珍しい、海抜の低い場所にある都市で、古来、シルクロードの重要な拠点として栄えてきました。

『西遊記』で、孫悟空と旅の一行が、炎を上げて燃え盛る山に、行く手を阻まれたのもトルファンです。灼熱の地の“燃える山”は、高さ約500m、東西約100km。赤褐色の岩肌には縦に険しい溝が走り、陽が当たると、山が燃えているように見えるといいます。

トルファンに実在するこの山は、その名も“火焔山”。『西遊記』の中で、この山の炎を消せるのは、牛魔王の妻、鉄扇公主が持つ“芭蕉扇”のみ。この扇を奪うため、孫悟空と妖怪たちの死闘が繰り広げられる名場面の舞台となりました。

◎今回のフレーズ&単語

和服【héfú】和服、(日本の)着物
热死了【Rèsǐ le】暑くて死にそうだ ※:暑い/〜死了:前の言葉の程度が甚だしい様子を表す 

*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。

撮影:山田大輔 スタイリング:山本隆司  ヘア&メイク:間篠美歩(NICOLASHKA)

1990年8月13日生まれ。東京都出身。O型。AKB48のメンバーとして活躍。2016年4月1日に旧チームK特別記念公演でグループを卒業。『王家の紋章』、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』、『TOKYO TRIBE』、ユーミン×帝劇vol.3『朝陽の中で微笑んで』、地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.15『ZEROTOPIA』、『ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2』などに出演。連載から生まれた書籍「これさえあれば。」が発売中。Official

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