妊娠する前にコレをやっとこう!
マタハラに遭わずに、無事「働きママ」として職場から承認されるために、何かできることはあるのでしょうか?
少し、あります。ただし、子どもができてしまってからではちょっと遅いかもよ……?
マタハラをしかけづらい人になりたければ、妊娠する前からの、日頃の行いが大事だと思ってください。
解雇されたくなければ、妊娠前から「会社にとって必要な人材」と認識してもらう必要があります。お仕事、もりもり頑張っとくに限ります。
それと、妊娠すると体に負担のかかる業務内容は厳しくなりますから、人にヘルプを頼むことが出てきますよね。
大変な時だけ声をかけると、「げっ。この人、また面倒な話をしようとしてるな」と、相手がサッと警戒モードに入っちゃいます。日頃から、顔を合わせたら明るく挨拶したり、周りの人の頑張りをねぎらったりするなど、用がない時のちょっとした声かけが効いてきますよ。
できれば、他の部署の人とコネクションを作っておくのもいいでしょう。
隣で働いている人が意外と気づかず、外部の人が「このままじゃ、○○さん倒れちゃうんじゃない?」と、客観的に指摘できるという例があります。ちょっと距離を置いているほうが、状況を見通せるのかもしれませんね。
実際にマタハラに遭ってしまったら
さーてと、仕事は真面目にしてきたし、一緒に働く人にも十分配慮してきて、それでもマタハラ被害に遭っちゃったら、どうしたらいいのでしょうか? 泣き寝入りはしたくないものですね。
「会社側はマタハラをしたことを認めたがりません。“そんなこと言ってない”の一点張りで通そうとする可能性が高いです」というのが、「マタハラNet(マタニティハラスメント対策ネットワーク)」スタッフの方です。
とりあってもらえない恐れがある、と……? うーん、手ごわそうですねえ。
大丈夫! 「マタハラに遭ってしまった」もしくは「マタハラに遭うかもしれない」と思った時は、こういう行動をとることがオススメだよ、という手段を教えて頂きましたよ。ぜひ、チェックを。