出産すると、しばらくはゆっくりと旅行へ出かけるのは難しいもの。だからこそ、妊娠中にパートナーと旅行に行っておきたいと思う人もいるかもしれません。

とはいえ本当に妊娠中に旅行に行っても大丈夫なのでしょうか。

最近は新型コロナウイルスなど感染症の流行もあるので、さらに心配になってしまいますよね。

そこで今回は、妊娠中の旅行で気をつけたいポイントやNG行動をまとめてみました。

妊娠中の旅行は大丈夫? 気をつけたいポイント・NG行動

妊娠中の旅行は行ってもいいの?

妊娠中に自分の体調や、お腹の赤ちゃんのことを考えずに遠くへ旅行に行くことは様々なリスクを伴います。

もし無理して旅行をし、何かがあった場合、「やっぱり行かなければよかった」などと後悔することも。事前に主治医に相談し、問題があるようなら旅行は見送るようにしましょう。

主治医からOKといわれた場合も、無理をせず、パートナーともよく話し合ってスケジュールを立てることが大切です。旅行することで気持ちが落ち着いたり、仕事や家事から離れてリラックスできたりというメリットもあります。

旅行を避けた方がよい期間は?

妊娠中に旅行に行くなら、安定期に入る16週を過ぎてからが目安。流産のリスクが高く、つわりなどで体調も不安定な妊娠初期や、出産が近づいた妊娠後期、臨月は避けた方がよいでしょう。

飛行機で移動する場合、搭乗日が出産予定日から28日以内だと医師の診断書が必要です。

航空会社によって条件が異なるため、事前に確認を。