古市さんと言えば、テレビ番組『ワイドナショー』などで、度々、子供に関する驚き発言をしてきました。
例えば、電車内など交通機関で騒ぐ子どもについて、「自分とは違う個体だから仕方ない」と持論を語ったり、そもそも子どものことをそこまで好きではないと言ったりと、何かと物議を醸してきました。
そんな古市さんが、こういった子供をテーマにする書籍を発表したことに、筆者は少なからず驚きました。
今回は、そんな古市さんが提案する「保育園義務教育化」のメリットについて紹介したいと思います。
「保育園義務教育化」のメリット
「保育園義務教育化」は文字どおり、保育園(幼稚園)を義務化し、誰もが無料で通えるような仕組みにすること。
これが実現すると親にも子どもにもメリットがもたされます。
まずは親のメリット。
保育園に預けられないことから、子作りを敬遠していた夫婦にとっては非常に嬉しいニュースになることでしょう。少子化対策にもなります。
また、子どもの預け先が決まっているので、子どもを産んだ後でも早めに仕事復帰が可能となります。
さらに、この国は、「幼い子どもを施設に預けるのは可愛そう」という考えがまだ残っている部分もありますが、義務化することでその心配もいりません。
古市さんが提案する「義務教育」はかなり柔軟です。
子どもを預けるのは毎日でも良いし、週に1度1時間でも良いのです。皆、家庭の事情に合わせて子どもを預けるのです。
大切なことは、専業主婦が孤独な育児に悩まないこと。
週に1回でも良いので、保育士さんや他の親に会うために保育園に通えば良いのです。同じような心境の人たちと、育児のことを話すだけで随分と気が楽になることでしょう。
もちろん子どもにもメリットがあります。幼い頃に集団の中で生活することのメリットです。古市さんはそこに「非認知能力」を得るチャンスがあると語ります。