年齢を重ねても、いつまでもかわいいと言われる女性でいたいと思いますよね。でも、30歳を超えると、イタい人とかわいい人との差がはっきりしてきてしまいます。

自分の“こだわり”を押しつけて、相手に不快な思いをさせるのはイタい女。かわいいと言われる人は、ポジティブな感情表現が上手にできます。さて、あなたはイタい人? かわいい人?

相手の“顔”を潰してない?

30歳を超えると、好きな食べ物、好きなお酒、お気に入りのレストランなどがはっきりしてくるもの。でも、自分の“好き”と、目の前にあるモノを比べてしまうのはイタい。そこに、相手がいるなら、尚更です。

例えば、相手のセッティングで、連れて行かれたイタリアンレストランで「イタリアンなら、青山の●●も美味しいよね」なんて言ってしまうのは、かなりイタい。この発言ひとつで、相手の“顔”を潰しています。

青山の●●イタリアンが間違いなく美味しくて、きっとお気に入りなのでしょう。もしかしたら、美味しいお店を教えてあげようという、親切心があるのかもしれません。でも、お店をセッティングした人間からすると、上記のような発言をされると「あなたが選んだお店より、私が知っているお店の方が美味しいと思う」と言われているような気がします。「青山の●●じゃなくてごめん」という、申し訳ない気持にさせてしまいます。

イタい人レベルが

さらに、イタい女レベルを上げるのが、出てくるお料理にごちゃごちゃと“ちょっとわかってる感じ”の発言の繰り返すこと。料理について「このウニは、鮮度がイマイチかな」「ここのお料理は、全体的に塩っぱいね。もっと素材を活かせばいいのに」などと言い続けると、相手に「知ったかぶりをする、つまらない女」という印象を与えてしまい、確実に、イタい女ラベルを貼られます。

いろんなことがわかりはじめる30代ですが、知っていること、わかっていることを披露する場所と相手を間違えると、イタい女に成り下がってしまうので、注意が必要かも。