ひとことも話さなくても、OK

会場に着くと、案内係の人が、自分の席と“グループ”を教えてくれます。

まずは、8人の程度のグループに分かれ、ファシリテーターという進行役の人に従い、感想を共有します。話すのが苦手な人も安心してください。「何か話せ」なんて、誰も強要しません。ひとことも話さない参加者もいましたよ!

まずは女子仲間を作ろう

筆者が同じグループになったのは、20代後半から40代の女性たち。同性だけなので、とっても話しやすい! 

さて、このグループでは、とても興味深い発言を聞きました。何度も読書会に参加しているアラサー美女が「読書会に参加してる人って、口では言わないけど、出会いを求めて来てるんですよ」と言ったのです。やっぱり、みんな出会いを求めているんですね。

出会いたいと思っていても、男性に積極的に声をかけるのは恥ずかしいようです。そんな恥ずかしがり屋さんは、まずは女子同士仲良くなるのがいいと思います。話しやすい同性ができれば、読書会はもちろん、読書会後の交流会の居心地が良くなります。

このあと、席替えのような”グループ替え”が2回ありました。この2グループは、男女混合。3つのグループを経験し、トータル5時間近く(!)の読書会でした。