ロボット掃除機はママの間で、時短になる効率化家電として、もはや定番。
この春、掃除を少しでも楽にするためにロボット掃除機導入を考えているママは、ぜひロボット掃除機や走行しやすい部屋作りを心がけてみましょう!
先日開催されたPanasonicの春の新商品セミナーで紹介された中から、ロボット掃除機が使いやすい「インテリアの工夫」や「家具の選び方」などをご紹介。
さらにママにおすすめのロボット掃除機の選び方などもヒアリング! 早速見ていきましょう!
ロボット掃除機が走りやすいインテリアとは?
ロボット掃除機を初めて導入する場合、心配になるのはちゃんと隅々までロボット掃除機が走行するかしら…ということ。ロボット掃除機が走りやすいインテリアはどう作れば良いのでしょうか。
インテリアのコーディネート、デザイン、設計などを行う株式会社ホームステージング・ジャパンの池田一野さんに教えていただきました!
池田一野さん(以下、池田)「ロボット掃除機が掃除しやすい一番のポイントは、床にものを置かないこと。
その分、棚中や棚上のデッドスペースの活用や、ボックスを使った見せる収納をしたり、はしごタイプの棚『ラダーシェルフ』などの収納を増やしたりして、床にものを置かない工夫をするのをおすすめします。
また、コードなどはまとめて壁に沿わせるなどすると、見た目にもスッキリしますし、ロボット掃除機による巻き込みや乗り上げなども防げます」
いま、床にものが直接置いてある場合は、一度全部洗い出してみるのが良さそうですね。
ロボット掃除機が走りやすい家具選びのコツ
続いて池田さんに、ロボット掃除機が走りやすい部屋づくりのための、家具選びのコツを教えていただきました!
1.家具の床上高さは「10cm以上」
池田「家具を新しく購入する場合は、ロボット掃除機が通れるように、床上の高さは10cm以上を目安にしてみてください」
2.毛足の長いラグ・薄すぎるラグは避ける
池田「ラグを置く場合、毛足の長いラグや、厚みが薄すぎるラグは避けましょう。
毛足が長いとロボット掃除機の巻き込みが起きやすくなりますし、薄すぎるとロボット掃除機が通るときにめくりあげが起きやすくなるためです。
毛足が短く、ある程度厚みがあるもののほうがスムーズにロボット掃除機が走行できます」
3.家具の脚は太めのシンプルなデザインのものを
池田「ロボット掃除機が走行しやすいように、家具類の全般の脚は、太めでシンプルなデザインのものにしましょう。
細すぎると一般的なロボット掃除機では、検知できないことがあるためです。
またデザインが複雑ですと、検知できない場合や、ロボット掃除機が絡まってしまい、通り抜けられなくなる恐れがあるためです」
4.脚は傷の目立ちにくい色と素材を
池田「ロボット掃除機が、万が一ぶつかった際に目立ちにくいように、あらかじめ傷の目立ちにくい色と素材を選んでおくと安心です」